Q：キム・ソンチョルさんはセクシー美を求めていますが、今回の作品でセクシー美を披露しましたか？また、デビュー10年を迎えた感想と目標を聞かせてください。
キム・ソンチョル「（作品でセクシーな姿を見せたいなど）絶対にそんなことは考えていません。ただ僕の望みであるだけで、それを頭に置いて作品に臨んだことは決してありません。これから成長しながらそういう姿を持ちたいとは思っています。
10年はとても短く感じます。元気にいい演技がしたいと思っています。役によって責任感は多少変わると思いますが、デビューの時とあまり変わっていないので、これからもずっと精進していきたいと思います」
Q：ムン・グニョンさん、狂気のある感情を積もって行った過程を教えてください。
ムン・グニョン「日差し班先生の物語はありましたが、シーンが多くなかったので、シーンごとにどんな風に変わっていくのか変曲点をよく打たなければならないと思いました。メイクと衣装にとても助けられました。おかげで自由に遊べたと思います。監督と話し合いながら、ディレクションに従っていたら新しいキャラクターが誕生したのではないかと思います」
Q：変装した姿を見た周りの反応はいかがでしたか？
ムン・グニョン「みんな驚いていました。劇中でアクションシーンがあったので、私の代役の方も私と同じ変装をしていてスタッフたちが混乱していました。私がすぐ前にいるのにスタッフさんが“グニョンさんの番だけど、どこにいるんだろう？”と言っていて、みんなで笑ったことがありました」
Q：監督、ユ・アインさんに代わってキム・ソンチョルさんをキャスティングした理由を教えてください。
監督「キム・ソンチョルさんは同年代の俳優の中で演技が上手な俳優としてよく知られていました。原作漫画のチョン・ジンスのイメージにそっくりな上に、エネルギーがとてもいい俳優だと思いました。（誰かに代わって役を演じるのは）諸刃の剣かもしれないと思いましたが、恐れよりよく演じられるという自信をアピールしくれました。その後、ソンチョルさんが出演していたミュージカルを見させていただきましたが、エネルギーがものすごかったです。ミュージカルにはダブルキャストというのがあって、ソンチョルさんはその経験があったのでこの状況は特別ではないかもしれないと思って、ソンチョルさんにもっと信頼が湧きました」
Q：キム・ソンチョルさん、シーズン1でのチョン・ジンスのヘアスタイルに似ていますが、ほかに役作りのためにどんな準備をしましたか？
キム・ソンチョル「原作に近いスタイリングをしようとしました。僕は原作のある場合、できる限り原作をそのまま具現化したい欲があります。それは小説でもウェブ漫画でもアニメでも、モデルのあるものを演じる時は極大化して具現化したい欲がありますが、今回もそうでした。漫画でのチョン・ジンスならこうしただろうと思われる声や表情をしようとしました」
Q：演じる上で気を遣った部分を教えてください。
キム・ヒョンジュ「アクションで昇華させることが多かったので、アクションが一層強力で重くなりました。アクションを通して8年間、ミン・ヘジンに何があったのか予想できるように感情を込めたアクションに気を遣いました」
キム・シンロク「珍しい経験をした人はどんな風に変わったのかに重点を置きました」
イム・ソンジェ「チョン・ジンスと話すシーンで、彼について気になっている部分が多い人なのでそれをどうすればよく表現できるかに重点を置きました」
ムン・ソリ「普段はあまり使わない言葉のセリフを1人で長く言うシーンがありました。台本にはセリフのみ書かれていましたが、魅力的に作ってくださった空間を活用させていただきたくて、セリフもちゃんと伝達しながら、より面白いプレイに見せるために動きたいと思って動線に気を遣いました」
ムン・グニョン「役が変わっていく過程を（視聴者に）納得させることに気を遣いました。視聴者が彼女の心と動きに没頭できるように悩みました」
Q：最後に一言お願いします。
キム・ヒョンジュ「シーズン1を愛してくださったおかげでシーズン2が制作されました。良い役者たちと誠意を込めて頑張りました。よろしくお願いします」
キム・ソンチョル「役者だけでなく、スタッフとのケミもとても良かったです。そろそろ冷えてくると思いますが、秋にピッタリの作品だと思います。乾いた落ち葉に皮膚が切られてしまいそうな雰囲気の楽しい作品です。ぜひ楽しんでください」
キム・シンロク「シリアスな質問を投げますが、クリーチャーや多様なキャラクターで分かりやすく解きました。（見ても）絶対後悔しないと思います。ぜひご覧ください」
イム・ソンジェ「シーズン1を見ながら期待していたことがシーズン2に全部詰まっています。もっと強力になり、深くなりました」
ムン・ソリ「私は6話まで見させていただきましたが、いろんな面でシーズン1とだいぶ変わったと思いました。VRX（視覚特殊効果）も変わり、世界観も深くなり、主題意識も拡張しています。多作している監督のすべての作品の中で俳優たちのアンサンブルが一番良い作品ではないかと思います（笑）。役者たちの演技のハーモニーが見どころです。たまたま相性がピッタリでした（笑）。もちろん、監督のディレクションのおかげだと思います（笑）。ヨンニバース（ヨン・サンホ+ユニバース）の中で一番注目すべきの素晴らしい作品ではないかと思います」
ムン・グニョン「私が狂信者を演じます（笑）。『地獄2』たくさん愛してください！」
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