1曲目の「Butterfly」で登場するとファンはカラフルなペンライトを振ってソンモを迎えた。続く「A step」ではソンモとファンが一緒に歌い、ステージを楽しんだ。
「みなさんが最初から熱く盛り上げてくださったおかげで汗をたくさんかいちゃいました(笑)。デビュー15周年でみなさんとこうしてお会いできて嬉しいです!」とファンへ愛を伝えた。
ソンモが所属するTWO FIFTYのイベントや、メンバーたちとのエピソードも話し「Believe in Tomorrow」、「Always Dream」も披露し、高い歌唱力でファンを感動させた。
トークタイムでは15周年を振り返り「最近は色々な仕事をすることができて嬉しいです。でもそれは応援してくれるみんさんがいてくれたおかげです。ありがとうございます!」と感謝の気持ちを伝え、ファンは温かい拍手で応えた。現在放送中のNHKドラマ『団地のふたり』では「23歳の役なので、撮影ではできる限り若く見えるように頑張りました!」と裏話も披露。朝ドラ『虎に翼』への再出演予告もしてファンの期待を膨らませた。
10年以上ぶりに「ヒカリ」を歌い、会場からは大きな歓声が起こった。「久しぶりに披露する曲を歌う時や、緊張する時はサングラスをかけるとうまくいくという個人的なジンクスがあるのですが、さっきのトークタイムで話しすぎてサングラスかけるの忘れちゃいました(笑)!2種類用意しましたが、次の曲はサングラスをかけて歌います!」と話し、「まごころ」、「Everyday」、「For you」を披露した。
「久ぶりにアルバムを発売することになり、超新星の時からお世話になっているプロデューサーさんなどが手伝ってくださいました。今回のアルバムは1週間でレコーディングやMVを撮影しました。明日からプロモーションが始まりますので、たくさん遊びに来てください!」と広報し、今回のアルバムではメッセージを曲で伝えたかったというソンモ。「歌詞は僕が作って作曲をしていただいたのですが、プロデューサーさんが僕が思っていたピッタリの曲を作ってくださいました!」と新曲への思いを伝えた。
新アルバムに収録されている「MY OWN STORY」を披露し、明日から始まるプロモーション活動への期待を高めた。続く「I'm loving you」、「My Angel」では甘い歌声でファンの心を温かくさせた。
「惜しいですが、次が最後の曲です」とソンモが伝えると会場からは近づく終演を惜しむ声が上がったが、最後の曲では「虹のカナタへ」を披露し会場はファンの掛け声で包まれた。
アンコールで再登場したソンモはいつもの公演とはアンコール曲を変えてみたと話し、「明日への橋」を披露して「SUNGMO Japan Debut 15th Anniversary」は幕を閉じた。