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【作品概要】
弁護士ハン・ドンスが犯罪組織のナンバーツーであるソ・ドヨンと手を組んで悪の世界に足を踏み入れ、エリート悪人に変わっていく物語を描く犯罪ノワールだ。全話が青少年観覧不可等級をもらった分、強烈でジャンル性の濃い作品を披露する予定だ。

Q：ご挨拶をお願いします。


シン・ハギュン「家計が厳しい弁護士で、善良なハン・ドンス役を演じます。自分が置かれた状況の中で忠実に頑張って生きていく人でしたが、犯罪組織のナンバーツーのソ・ドヨンに出会いながら、自分も知らなかった内面の姿に気づいていきます。やはり人間はいい友人に出会わなければならないですよね（笑）」


キム・ヨングァン「ソ・ドヨン役を演じるキム・ヨングァンです。シンナム市のユソン派組織のナンバーツーで、ドンスを悪の道に引きずり込みます」


シン・ジェハ「ドンスの腹違いの弟であり、ブロッカーのボムジェを演じます。兄さんにいろいろな仕事を紹介し、一緒に生計を立てていきていましたが、ソ・ドヨンに出会い、兄さんと一緒に悪の道に入り込みます。今回は善良な役です。絶対裏切りはしません（笑）」

Q：シン・ハギュンさん、善と悪が共存するマスクと、優れた演技力を持っていますが、今回はどんな悪の姿を見せてくれますか？

シン・ハギュン「善と悪に分けるより、誰もがドンスのような状況に置かれ、経験し、選択するようになったらあんな風に変わるかもしれないという部分に重点を置きました。生きていくために、仕事を勝ち取るために頑張る小市民の姿が気に入りました。多くの視聴者に共感していただける部分を悩みながら、台本に忠実し、現場で監督や共演者と話し合いながら演じました」

Q：キム・ヨングァンさん、柔らかいイメージがありますが、今回の作品を通してどんな姿を見せたいと思いましたか？

キム・ヨングァン「ハン・ドンスがホワイトなら、僕は完全にブラックです。悪人も後悔したり、未練を感じることがありますが、ソ・ドヨンはそういうことが全くなく、ワイルドに表現したいと思いました。ハギュン先輩といろいろ話し合いながら作っていきました」

Q：キム・ヨングァンさん、シン・ジェハさん、‘演技の神’と呼ばれるシン・ハギュンさんと仕事しながら感じたことや、エピソードがあれば教えてください。

キム・ヨングァン「とてもよかったです。印象に残っているのは、台本上でも現場でも僕たちが初めて会った日、僕の緊張感と先輩の緊張感が衝突するシーンを撮影しましたが、先輩がすごく集中していたので、僕も集中していました。休憩の時も、静かに集中している姿を見て、‘あんな姿は見習わなきゃ。すごく格好いい！’と思いました。また、シーンに入るたびに、（シーンの）前後の状況を確認していて、‘さすがハギュン神’だと思いました」

シン・ジェハ「先輩と初めて撮影した日、すごく緊張して現場に行きました。難しいシーンではなかったのですが、いろいろ考えが多かったです。先輩が“前後の状況がこうだから、こんな風に演じた方がいいと思う”とアドバイスしてくれましたが、僕が考えられなかった部分でした。‘これが正解だ！’と思い、今回の現場ではいろんなことを学べるだろう、僕の不足な部分を埋められるだろうと思いましたし、実際、すごく勉強になりました」