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取材記事

Q:ご挨拶と役の紹介をお願いします。


パク・ヘジン「広域捜査隊のチーム長、キム・ムチャン役を演じるパク・ヘジンです。警察なのに法網を避けた悪質犯罪者を処断できないジレンマに陥っています」


パク・ソンウン「善と悪が曖昧なクォン・ソクジュ役を演じるパク・ソンウンです。著名な法哲学者ですが、娘を失われ、直接(犯人を)処断して自首し、刑務所に入ります」


イム・ジヨン「サイバー捜査局の5年目の警衛、ジュヒョン役を演じるイム・ジヨンです。一時はチームのエースだったのですが、一度噛んだら最後まで食い下がるよどみない性格のため除け者扱いになりましたが、能動的に動くキラキラしている人です」

Q:出演を決めた理由を教えてください。

パク・ヘジン「急に監督とミーティングするようになり、決めるのもすぐにできました。幸い原作を読んでいでどんなキャラクターなのか知っていましたし、台本を読んだら原作よりもっと多様な姿がありました。原作はシニカルでドライな人でしたが、ドラマでは感情をむき出し、多様な姿をお見せできると思います」

パク・ソンウン「監督とは『白夜行‐白い闇の中を歩く』で仕事したことがありますし、ヘジンさんが出演すると聞いたので」

パク・ヘジン「僕はソンウン兄さんが出演すると聞いていました(笑)」

パク・ソンウン「ヘジンさんに電話して“あなた、出演するの?”と聞いたら、“兄さんが出演するなら僕も出演しようかと思っています”と言われました。お互いへの信頼があるからこんな話ができるのだと思います。また、善と悪が曖昧で、どうみれば被害者でどうみれば加害者であるクォン・ソクジュを演じたいと思いました」

イム・ジヨン「タイトルから興味が湧きました。国民参加審判劇という題材も面白かったです。普段、社会面の記事をよく読んでいますし、犯罪物に出演したいと思っていたので、台本も面白く、よどみなく振る舞い、愛おしいジュヒョンを演じたくて出演しました」

Q:イム・ジヨンさんは監督が3年前から一押しの役者さんだったそうですが、知っていましたか?

イム・ジヨン「撮影している間、何度も言われました(笑)」

Q:役の魅力を教えてください。

パク・ヘジン「ただ正義に溢れるだけではないと思います。誰もが悪をもっていますが、それが表に現れるか現れないかの違いですが、少しずつ悪いところも現れます。善い人に残るか、悪い人になるのか見守ってください」

パク・ソンウン「法哲学者で、教授でしたが、事件によりキャラクターが変わります。実際の僕は息子のみですが、娘役の子がとても愛おしくて、娘を見ている時は限りなく明るく笑っていて、(娘を失った後は)凄絶に変わっている姿をお見せします。キム・ムチャンとは義兄弟のような仲でしたが、遠ざかり、裏切り感を感じます。役として表現できるものがとても多くて、ジヨンさんがソクジュ役を演じたがっていました。ちなみに、ヘジンさんはジヨンさんが演じるジュヒョン役を演じたがっていました(笑)」

イム・ジヨン「ジュヒョンはとても賢くて利口です。サイバー捜査チームのエースで、堪とセンスで押し付ける性格ですが、そういう気さくな面が私に似ています。少し暗い雰囲気のドラマで人間味があり、親近に感じられる人物ではないかと思います」



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