Q:キム・オクビンさん、役ととても似ているそうですね?
キム・オクビン「作家さんは私を参考にして書いてくださったのかなと思うくらい、自分に似ているところが多かったです」
Q:ユ・テオさん、海外の反応を楽しみにしているそうですね?
ユ・テオ「この作品に自負心を持っています。コリアン・ニューウェーブというジャンルは20年前にすでに始まっているのですが、最近K-コンテンツがOTTでたくさん注目されているので、韓国のラブコメの魅力も感じていただけたらと思います。海外でも負けないくらい魅力的なシナリオですし、楽しく撮影したので、海外での反応を楽しみにしています」
Q:キム・ジフンさんの出演が決まった時、スタッフたちが歓声を上げたそうですが、ご存知ですか?また、作家さんがキム・ジフンさんに合わせて台本を修正したそうですね?
キム・ジフン「知っていました(笑)。初めて台本を読んだ時はト・ウォンジュンの比重は少ない方でした。僕はこの作品の魅力にハマったので、ぜひ出演したいと思ったのですが、作家さんが僕のその気持ちを良く思ってくださり、より立体的なキャラクターに作ってくれました。その過程で作家さんとコミュニケーションを取りながら、修正していきました。
“このドラマは虚構で、ファンタジー的な部分があって面白いですが、現実感を与えるためにはト・ウォンジュンがそんな役割をしなければならないと思います”と言いました。現実的に描いて、視聴者に共感していただけるキャラクターを作るために書き直してくれましたし、僕もそんなキャラクターを作るために努力しました」
Q:キム・オクビンさんはアクション経験が豊富な方ですが、コメディアクションはどんな違いがありましたか?
キム・オクビン「コメディアクションは演出の方式が違いました。普通のアクションはリアルさと格好良さが中心となりますが、コメディアクションは大雑把でも軽快なセンスを維持するのが重要だったので、コメディアクションを新しく習わなければならなかったです。‘こんな風にも撮るんだ’と不思議に思ったことが多かったです。『悪女/AKUJO』などでのアクションは大変だったのでちょと険しい表情で演じましたが、その癖が残っていて‘殺すぞ!’という表情で演じていて、監督に“顔、怖いですよ。笑顔で演じてください”と何度も言われて大変でした(笑)」
Q:キム・オクビンさん、ダンスも披露するそうですね?
キム・オクビン「ダンスを2曲準備したのですが、本当に頑張って練習しました。撮影前日には妹に(映像を)撮ってもらってチェックしながら練習しました(笑)。そのシーンのために1人で振り付けを作り、2週間練習しました。ダンスをしながら心の中で言うセリフがあったので、それまで計算して振り付けを作ったのですが、自分でもよく踊ったと思います」
(キム・オクビンに少しだけダンスを披露してもらった)
キム・ジフン「今は軽く踊りましたが、現場ではとても可愛かったですし、上手でした。そのシーンを見たら驚くと思いますし、オクビンさんの魅力にハマってしまうと思います」
キム・オクビン「初めて出社した日の会食で、新入社員として紹介式をするシーンでした。男性に負けるのが嫌いなキャラクターなので、‘この男性たちを圧倒するぞ’という固い意志が込められた振り付けなので、とても気を遣って作りました」