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映画『対外秘』制作報告会


Q:キム・ムヨルさんと監督は『悪人伝』に続いての仕事ですが、いかがでしたか?

映画『対外秘』制作報告会
キム・ムヨル
(c)プラスエム・エンターテインメント


キム・ムヨル「とても良かったです。この作品ではいろいろなことを試したのですが、その中で釜山の方言に一番プレッシャーがありました。僕はソウルで生まれて育ったので、方言は全くできなかったです。プライベートでは冗談交じりで“方言の演技はできないし、しない!”と言っていたのですが、監督から提案をいただいて、何かに惹かれるように出演しました(笑)。監督は僕への信頼があったから機会をくださったと思いました。1人で準備した時は大変だったのですが、現場に行くと監督も、2人の先輩も慶尚(キョンサン)道出身なので気が楽になりました」

監督「『悪人伝』では刑事役だったのですが、あの時、いつかヤクザ役を任せてみようと思っていました。チョ・ジヌンさんと立っているキム・ムヨルさんからまた違うエネルギーが出ると思いました」

Q:いろんなところでロケをしたそうですが、印象に残っている場所はどこでしょうか?

チョ・ジヌン「麗水(ヨス)です。すべて(の食べ物)が美味しくて驚きました。慶尚道と全羅道の境界にあって慶尚道の味も味わえるし、全羅道の深い味も味わえて、撮影が終わった後、何度も行っていました」

イ・ソンミン「この作品の背景が釜山だと聞いて、釜山ロケが多いだろうと思っていたのですが、僕は釜山での撮影は全くなかったです(笑)。スンテの家は麗水だったので、そこが印象に残っています」

キム・ムヨル「印象に残っている食べ物があります(笑)。テジ(豚)クッパですが、釜山、巨済(コジェ)、鎮海(チネ)など、それぞれの味が違いました。地域によって肉汁のベース、煮込む方式、肉の切り方、ご飯を入れる方法など、全く違いました。先輩たちに勧めてもらったお店に行ったりも。ロケで2泊3日間行っている間、5食はテジクッパを食べていました。今もテジグッパのキラーです(笑)」

Q:撮影中に印象に残っていることは何でしょうか?

チョ・ジヌン「大勢の前で演説する機会はないですよね。公演とはまた違いました。正確に(演説の原稿を)読まなければならないのですが、僕ははっきりと読むのが苦手です。観客だと思いながら演じてもなんか違いました。票を得るために自分をアピールしながら、演説の意味を伝えるのは難しかったです。演説するのはすごいことなんだと思いましたし、緊張しましたが、楽しかったです」

イ・ソンミン「ジヌンさんと居酒屋でラーメンを作って食べるシーンが印象に残っています。優しく話しているけど、お互いに合い口をつきつけるシーンですが、とりわけ大変で、印象に残っています」

キム・ムヨル「テジクッパです(笑)」

Q:イ・ソンミンさん、前作『財閥家の末息子』のチン・ヤンチョル会長と違う点と、違いを置いた部分は何でしょうか?

イ・ソンミン「2人の人生は全く違います。職業も違いますが、慶尚道の方言を使っているので似ていると思われるかもしれませんが、映画をご覧になったら全く違うと感じていただけると思います。スンテならではの魅力を感じていただけると思います」

Q:監督、どんなキャラクターが愛されると思いますか?

監督「後半作業しながら女性スタッフから“ピルドが格好いい!”と言っていました」

チョ・ジヌン「誰が愛されるかは…みんな悪いやつですけど(笑)」



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