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取材記事

Q:放送終了した感想を聞かせてください。


「アクションシーンが多い作品でしたが、安全に終えて幸いだと思います。“面白かった”と言ってくれる方が多くて感謝ですし、作品が終わって寂しさもあり、すっきりさもあり、複雑な気持ちです」

Q:どんでん返しの主人公でしたが、いかがでしたか?

「(視聴者に)憎まれるのではないかと心配しながら撮影しました。(最終話で)イェウンさんにひどいことをしましたが、憎まないでほしいです(笑)」

Q:自分が犯人であることは知っていましたか?

「犯人であることは最初から知っていましたが、二重人格であることは8話頃に知りました」

Q:共演者が犯人を推測しているとき、隠すのが大変だったのではないですか?

「隠すのは楽しかったです。イェウンさんとロモンさんと撮影する時は特に聞かれなかったのですが、犯人を推測している時は“誰なんだろうね?”と言ってごまかしました」

Q:役の印象はどうでしたか?

「記憶を失っている財閥家の息子という設定から平凡に見えなかったので、興味が湧きましたし、何か秘密があるんじゃないかなと思いました」

Q:記憶を失っているということで、ミステリアスな感じもありました。その部分はどんな風に表現しましたか?

「混乱が大きいだろうと思いました。周りで話していることを聞いたら(死んだ子は)自分に関連しているようだけど、記憶を失っているから混乱し、好奇心も湧いて、その事件を暴こうとするのではないかと思って、混乱さに重点を置いて演じました」

Q:役作りはどんな風にしましたか?

「二重人格であることを知った時から監督と何度も話し合いました。ジェボムは感情的で、対話で解いていこうとし、ジェジュンは行動派だと思い、そんな風に演じ分けました」

Q:二重人格だと知った時、いかがでしたか?

「犯人だと聞いた時から何かどんでん返しがあるだろうと思っていました。そうでなければ、憐憫さえ感じられないと思ったので、二重人格なら‘(視聴者に)精神疾患だから仕方がない’と思っていただけると思いました。演じながらもジェボムを気の毒に思ったこともあります」

Q:二重人格を演じるのは大変だったのではありませんか?

「楽しかったです。完璧に演じたとは言えません。名残惜しさはありますが、役者として成長できる役だったのではないかと思います」

Q:どんな部分が残念でしたか?

「モニタリングをするといつも残念に思う部分があります。それは50歳になっても、60歳になっても変わらないと思います。演技が上手な役者に聞いてもみんないつも残念なところはあるそうです。ずっと工夫し、勉強していかなければならないと思います」



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