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取材記事

Q:最終話まで公開されましたが、結末に満足していますか?


「チ・スホンとオク・チャンミは12話の間とても大変な時間を送りましたよね。ハッピーエンドだったので、2人に良いことができてほしく、心が温まりました」

Q:初めての主演作でしたが、プレッシャーはなかったですか?

「初めての主演ということでものすごいプレッシャーがありました。主演は劇を導いていく立場なのでうまくできるのか、できなかったらどうしようという負担がありましたが、邪魔にならないように最善を尽くしました」

Q:切ない家庭事情、病気など、演じづらい役でしたが、チ・スホンに会った時いかがでしたか?

「演技的な面では難しいかもしれないと思いましたが、挑戦したいと思いました。お母さんの体の具合が悪く、チ・スホンは脳腫瘍なので、どう表現するかをずっと悩みました。役に没頭しようと努力していて、いろんな人物と関わっていき、7ヶ月間チ・スホンとして生きていたら、自然とスホンの心になり、もっと入り込みました」

Q:パク・ウォンソクを殺した犯人は誰だと思いましたか?

「3話までの台本をいただいて読んだ時は難しくて誰なのか分からなかったです。もしかしたら、チ・スホンかもしれないと思ったり(笑)、キ・オソンではないかと思いました。撮影途中、ソク・ジェボム(ソ・ジフン)だけ追加シーンができていて、(次の)台本はまだ出ていないし、ジフン兄さんに聞いても教えてくれなくて、最終話の台本が出るまで紛らわしかったです」

Q:現場で共演者同士で推理したりしなかったですか?

「新しい台本が出るたびに話し合いました。“この人が犯人で間違いない!”と言っていたのですが、いつも犯人が変わっていました。結局全部外れでした(笑)。ジフン兄さんに“犯人は誰なんだろう?”と聞いた時、兄さんが“僕だよ”と言っていたのですが、冗談だと思っていたのに、本当でした(笑)」

Q:役作りのためにどんな準備をしましたか?

「アクションが多かったので、撮影に入る3ヶ月前からアクションスクールに通いました。選手並みにボクシングが上手な人なので、基本テクニックのトレーニングをしました。キックボクシングは有酸素運動なので、続けて入ると肉が落ちると思いました。ヒーローですし、喧嘩が強い役なので、小柄だと現実的が欠けると思って、毎日ウェイトトレーニングも1、2時間しました」

Q:アクションシーンでエピソードがあれば聞かせてください。

「ロケ場所が未定なので、動線を合わせることができず、アクションスクールでは基本テクニックを習い、シーンに必要なアクションは現場で教えてもらい、動きを合わせていきました。最初は付いていくのが大変でしたが、何度かやっているうちに、2、3度合わせてみたら分かりました。

ノレバンでのアクションシーンは初めてのアクションシーンだったのですが、殴るのがすごく申し訳なくて強く殴られなかったですが、逆効果でした。結局強く殴らないと終わらなかったです。一度で終わらせようと思って強く殴ったら今度は強くしすぎて…(笑)。アクション監督から“リアルすぎる!”と言われました(笑)」

Q:同年代の共演者との共演はいかがでしたか?

「コミュニケーションがよく取れましたし、明るいエネルギーや情熱を交わし合いながら撮影しました」

Q:チン・ホウンさんとは『今、私たちの学校は…』に続いて2度目の共演でしたが、いかがでしたか?

「また共演できると知った時、嬉しかったです。“今度もまた頑張ろう!”と話しました。僕の家で何度か集まって台本の読み合わせをしました。中学生頃からの親友なので、とても楽に演じられると思ったのですが、意外と遠慮がちになりました。初めてのアクションシーンで殴るのが何だか悪いなと思ったのですが、それを感じたのか、撮影後に電話で“次はもっと強く、しっかりしよう”と言われました(笑)」



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