Q:ご挨拶をお願いします。
ハン・ソッキュ「作品を通してお目にかかるのは2、3年ぶりのようです。お会いできて嬉しいです。カン・チャンレ役を演じるハン・ソッキュです」
キム・ソヒョン「お会いできて嬉しいです。チョン・ダジョン役を演じるキム・ソヒョンです」
チン・ホウン「カン・ジェホ役を演じたチン・ホウンです。よろしくお願いします」
Q:この作品を選んだ理由を教えてください。
ハン・ソッキュ「タイトルに目を引かれました。ちょっと長いけど、タイトルから感じられるニュアンスから作品の主題がよく込められていると思いました。内容的には3つです。1つ目は、50歳くらいのラブストーリーでは夫と妻ではなく、不適切な関係のラブストーリーが多いですが、いつからか夫と妻のラブストーリーを演じてみたいと思っていました。
2つ目は、親子の話、特に父と息子の話がしたかったです。最後に、食べ物に関する物語がしたかったので、この作品はピッタリでした。僕は(周りに)“最後に一つだけ食べるなら何が食べたい?”という質問をよくしています。ちなみに、僕はお母さんの手作りのマンドゥクグ(餃子スープ)です。
僕も作ってみたのですが、その味が出ないです。とにかく、この作品はすべてが揃えていたので出演しなくてはならなかったです。このような作品に出会えるのはなかなか難しいのでとても嬉しかったです。監督、ありがとうございます」
キム・ソヒョン「このようなタイトルもできるんだと思いました(笑)。ハン・ソッキュ先輩が出演すると聞いて、先輩はなぜこの作品を選んだのかな?と思いながら台本を読みました。
私は妻役を演じられるのかという疑問がありましたが、ハン・ソッキュ先輩とまた共演する機会はないかもしれないと思いましたし、台本も面白かったので出演を決めました。先輩は久しぶりの作品としてこの作品を選んだ理由は何だろう?私は相手役として大丈夫かな?という好奇心もありましたし、台本を読みながら、(この役は)先輩のほかには考えられなかったです」
ハン・ソッキュ「もう止めて!」
キム・ソヒョン「どうしてですか?本当ですよ!(笑)」
チン・ホウン「タイトルから漂う力がすごかったですし、台本が面白かったので、ぜひ出演したいという意欲が湧きました。何より、両親とのシーンが多いので、オーディションの時、両親役は誰ですかと聞いたら、この2人だと言われ、“ぜひやらせてください”と言いました」