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映画『デシベル』マスコミ試写会


Q:キム・レウォンさん、代役なしで撮影したそうですが、努力した部分を教えてください。

映画『デシベル』マスコミ試写会
キム・レウォン
(c)メガボックス中央(株)プラスエム


キム・レウォン「シナリオを読んだ時、様々なアクションシーンがあり、危険なシーンも多かったので、代役を立てることになっていました。車シーンも花壇やいろいろなものにぶつかるので、CG処理をし、代役にやってもらうことになっていました。現場で役者は作品の完成度のために最善の選択をするのですが、そうしていたら僕が全部するようになりました。割と満足しています」

Q:イ・ジョンソクさん、悪役を演じた感想を聞かせてください。

イ・ジョンソク「これまで演じてきた役と違って、悲しみがベースとなっていたので、悪役だと思いませんでした。凝縮されている人物なので、立体的に表現する部分に悩みました。思っていたより僕の比重が多くて驚きました(笑)」

Q:イ・ジョンソクさん、どんな新しい姿を見せようとしましたか?

イ・ジョンソク「ただ新しいことを求めて出演したわけではなく、シナリオを読んで僕が演じたら楽しいシーンになるだろうと思ったので挑戦しました」

Q:チョン・サンフンさん、キム・レウォンさんとどんな話をしながら共演されましたか?

チョン・サンフン「安全に撮影できるように準備し、リハーサルをしても、とても危ないシーンが多かったのでちょっと怖かったです(笑)。アクションの専門家にやってもらうのだと思っていたのですが、レウォンさんが“僕と一緒に直接やってみるのはどうですか?”と言われて、怖かったですが、僕が年上だし、ビビらないでやろうと思って一緒に演じました(笑)。

おかげで結束力が高まったと思います。アイディアを出し合いながら演じました。現場で僕の演技に気を遣ってくれたり、翌日“兄さん、良いアイディアがある”といろいろ提案してくれたり、僕の撮影がない日も現場に行ってレウォンさんにアイディアを上げたりしながら撮影しました」

Q:パク・ビョンウンさん、役作りの過程で監督とどんな話をしましたか?

パク・ビョンウン「レウォンさんとサンフンさんがアイディアを出し合っていたことや、乗組員たちの共演と違って、僕は一人で歩き回っていたので寂しかったです。ですが、そういう環境が演じるに当たって役立ちました。監督といろいろ話し合いながら演じました。

軍人に所属している要員だけど、正義について分かった時、退かない人物を表現しようとしました。ジョンソクさんは比重が多くて驚いたそうですが、僕は自分の比重が少なくて驚きました(笑)。VIP試写会に両親を招いていますが、キャンセルした方がいいかなと思ったり、お母さんは服も買ったそうなので、今すごく悩んでいます(笑)」



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