Q:キム・ジフンさんを実の息子のように感じたそうですね?
イ・ウォンジョン「今もジフンさんに『お父さん』と呼ばれていますし、これからもずっと縁は続くと思います。この映画で一番大変なアクションをうちの息子が担当しました。本当に危険な状況が多かったです。壁面から息子を助けるシーンがありましたが、怪我をするんじゃないかと心配になって、思わずジフンさんをぎゅっと抱きしめました(笑)」
Q:パク・ミョンフンさん、チョ・ヨンミンはどんな人物でしょうか?
パク・ミョンフン「すごく悪い人です(笑)。強盗団より酷いやつです(笑)。不倫していたミソンから妊娠したと、青天の霹靂のようなことを言われた直後に人質にされるのですが、自分だけ生き残ろうとします」
Q:キム・ソンオさん、チャ・ムヒョクはどんな人物でしょうか?
キム・ソンオ「人質強盗事件を解決するために共同作戦に投入された北朝鮮の特殊要員出身の大尉です」
Q:キム・ユンジンさんと対立する関係ですが、演技の相性はいかがでしょうか?
キム・ソンオ「演技は演技ですから。撮影時は気持ち的には母のように気楽で…」
キム・ユンジン「ヌナ(お姉さん)にしてくれ」
キム・ソンオ「姉より母が好きなんですよ(笑)。母はハグしてあげたいし、愛おしいですよね。僕は現場であまりハグをしない方ですが、ユンジン先輩は母のようでハグしたり会話もたくさんして楽しく撮影しました」
Q:キム・ジフンさん、デンバーはどんな人物でしょうか?
キム・ジフン「モスクワの息子で、ストリートファイター出身で、喧嘩が強いです。子どものころから喧嘩をしたり、問題を起こしていて勉強する時間がなかったので、利口な方ではないです。血の気が多くて、道理に外れたことを見ると我慢できない、純粋な姿が魅力的です」
Q:イ・ウォンジョンさんを実の父のように感じた瞬間はいつでしょうか?
キム・ジフン「これまでいろいろな作品に出演してきたのですが、作品で出会った父の中で、一番実の息子のように大切にしてくれました。そんな父の限りない愛に僕も心を開くようになり、いつからか実の父のように感じるようになりました。さっき、先輩が抱きしめてくれたことを話していましたが、あれは撮影初日のことでした。壁が爆発するシーンでしたが、爆発音がすごく大きくて、埃もたくさん出て本当に怖くなって自然と父にハグされて、すごく落ち着きました(笑)」