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取材記事

Q:役の紹介をお願いします。


キム・ユジョン「ホン・チョンギ役を演じます。しっかりしていて、明るい性格で、自分の酷い運命を自分ならではの方法で乗り越えていくたくましい人です」


アン・ヒョソプ「空の星座を読む天文館で働くハラム役を演じます。子どものころ、ミステリアスな事件で両目の視力を失った悲運の人物です。柔らかく、優しく、忠誠心が強いですが、一方では緻密で、鋭い、二面の顔を持っています」


コンミョン「ヤンミョン大君役を演じます。芸術を愛し、詩、書、画に長けていますし、大君としての気品がありながら、時にはシリアスで、カリスマ溢れる姿もあります」


クァク・シヤン「チュヒャン大君役を演じます。二番目の王子で、王位への欲望が大きいです。知略家であり、噛んだら離さない野良犬のような人です」

Q:キム・ユジョンさん、『太陽を抱く月』、『雲が描いた月明り』など、時代劇での印象が深く「キム・ユジョンと時代劇は国ルール(※)」と言われています。5年ぶりの時代劇ですが、この作品を選んだ理由は何でしょうか?また、ユジョンさんならではの時代劇のノウハウは何でしょうか?

※国民ルールの略語。暗黙の了解、わざわざ言わずとも同じ国の人間なら当たり前に知っていることというニュアンスの単語
キム・ユジョン「私一人でうまく演じたから反応が良かったわけではなく、みんなで一緒にしたから上手くいったと思います。『時代劇とよく合う』と耳にすることが多いのですが、本当にありがたく思っています。この作品は、だいぶ前に原作の小説を読んでいて、面白かったです。唯一の女性絵師で、絶世の美女という設定はあるのですが、たくましく生きて行く姿が既存の時代劇での女性キャラクターと少し違うと思いましたし、他の人物たちとの物語も魅力的だと思いました。何より、チャン・テユ監督と一緒に仕事できることが大きかったです。

時代劇の経験が多いわけではないですが、作品が上手くいったおかげで、こういう質問をよくいただくのですが、時代劇では考証を守りながらも、その型にハマらないようにしました。考証を守ろうとすると言い方や行動に制約が多くなりますが、視聴者のみなさんは現代を生きているので、なるべく自然に分かりやすく演じることに重点を置いて努力しました」

Q:『雲が描いた月明り』のラオンもたくましく、しっかり者でしたが、ホン・チョンギはどんな部分が違いますか?

キム・ユジョン「ラオンはかなり幼かったと思います。実際、(役の)年齢的にも若かったですし、成長期に入ったばかりで、自我が成長していく過程をお見せしました。ホン・チョンギは自ら考え、行動するに当たってもう少し確信を持っているところが違うと思います」

Q:アン・ヒョソプさん、出演を決めた理由は何でしょうか?

アン・ヒョソプ「子どもの頃から見てきた作品には、チャン・テユ監督の作品が多かったです。監督の作品で、監督のディレクションに従って演じられることが光栄でした。また、原作の作家さんのファンです。ファンタジー的な要素が多く、目が見えないし、経験したことのない時代を演じることに心配と不安があったのですが、挑戦したいという気持ちで出演を決めました」



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