ニュース コラム グッズ 来日情報 お問合せ

全コーナー一覧

サイトマップ

▼検索したいコーナーをお選びください。

取材記事

【映画概要】
夜中に、証拠も目撃者もなく拉致された俳優ファン・ジョンミンが、命をかけて脱走しようとする姿を描くリアリティーアクションスリラー。

Q:ご挨拶をお願いします。


「こんな記者懇談会(※)は初めてです(笑)。こうやってでもお会いできて嬉しいです」

※感染対策のためファン・ジョンミンは他の上映館で、メッセージで送られた質問に答え、その様子が生中継された。
Q:仮想の役を演じるのと、“ファン・ジョンミン役”を演じるのには違いはありましたか?

「違いはなく、すごく難しかったです。人質に取られるまでは気楽に演じることができましたが、拉致された後はその経験がないので、拉致されたらどんな感情になるのか分からない状況で役の感情を作りました。仮想の人物なら感情を勝手に作ることができるのですが、ファン・ジョンミン役なので、これが本当なのか、偽りなのか紛らわしくてすごく難しかったです」

Q:ファン・ジョンミンという役として受け止めて演じられましたか?それとも、実際のファン・ジョンミンさんとして演じられましたか?

「“もし僕が拉致されたらどうしたかな?”と考えたり、監督といろいろ話しながら、台本の範囲を越えない線で、徹底的に僕、ファン・ジョンミンとして演じました」

Q:犯人役と演技の呼吸を合わせていった過程を教えてください。

「人質と犯人の調和がはっきりとしなければいけないと思いました。5人から吐き出されるアイロニーがはっきりした時、僕は人質として、4人は犯人として引き締まる感じが出ると思ったので、みんなとたくさん話しながら演じました」

Q:パク・ソンウンさんが出演されていますが、どうやって出演することになりましたか?

「僕が頼みました。台本に『“ブラザー”というセリフを一度聞かせてください』という部分があったので、ソンウンさんに電話して『助けてくれ』と頼みました。最初の頃、監督と話しながら、この作品を(観客に)新鮮に感じさせるためには、僕意外の役者さんは全員顔の知られていない役者さんでなければならないと言いました。犯人役も、刑事役も初めて見る顔でなければ(観客が)本当のように感じられないと思ったからです。そんな中に、突如パク・ソンウンさんが登場したら観客が嬉しく思うだろうと思ったのですが、実際観客のみなさんがどう感じるかは分かりません」

Q:犯人たちと肉弾戦を繰り広げましたが、実際のファン・ジョンミンさんならどうだったと思われますか?

「劇中のファン・ジョンミンよりもっとよく戦うんじゃないでしょうか?(笑)武術監督に、『アクションの感じではなく、ただ生きたがる身振りのような感じがいい』と提案しました。恐怖に怯えている人なので、動きを合わせてやってもそれが見えなくて、リアルで戦っているように見せたいと言ってそのような感じになりました」



全ての記事と写真を見るには、有料会員登録が必要です。

下記ボタンよりログイン後、会員登録へお進みください。

▼ ▼ ▼