■地獄(Hellbound)
【作品概要】
ヨン・サンホ監督の同名のウェブ漫画を原作にしているこの作品は、予告なく登場する地獄の使者に出会った人たちが経験する超自然的な現像を描く。
Q:ご挨拶をお願いします。
キム・ヒョンジュ「アンニョンハセヨ、キム・ヒョンジュです。お会いできてうれしいです」
ユ・アイン「チョン・ジンス役を演じたユ・アインです。お会いできてうれしいです」
パク・ジョンミン「ぺ・ヨンジェPD役を演じたパク・ジョンミンです。お会いできてうれしいです」
ウォン・ジナ「ソン・ソヨン役を演じたウォン・ジナです」
ヤン・イクチュン「チン・ギョンフン刑事役を演じたヤン・イクチュンです」
Q:役の紹介をお願いします。
キム・ヒョンジュ「新真理(セジンリ)会と、彼らを絶対的に追従する集団に立ち向かって戦うミン・ヘジン弁護士役を演じました」
ユ・アイン「チョン・ジンス役を演じます。世の中に突然現れた天使たちが誰かの死を予言し、その予言通りに地獄の使者が現れ、死を執行するという教理を持ち、その話を言いふらす“新真理会”という団体の議長です」
パク・ジョンミン「新真理会の真実を突き詰める放送局のPDです。生まれたばかりの子どもが地獄に行くという話を聞いて、子どもと妻のために孤軍奮闘します」
ウォン・ジナ「ぺ・ヨンジェの妻、ソン・セヨン役を演じます。生まれたばかりの子が死の告知を受け、悲しみを経験します」
ヤン・イクチュン「“地獄の使者”の出現について聞いて、新真理会という団体が地獄の使者とかかわっていると思い、追撃する刑事です」
Q:この作品に出演された感想を聞かせてください。
ユ・アイン「『地獄』というタイトルも、コンセプトも印象的でした。罪を犯した人は地獄に行くという話は全世界の視聴者が共感し、ある程度は理解している部分ですよね。そういう題材に多くの方が共感し、楽しんでいただけるという期待と信頼がありました」
キム・ヒョンジュ「撮影しながら、生と死に関する質問を自分に投げました。みんなが関心を持つ主題ですね。自分の人生がいつ終わるのかを知れば、それまでにいろいろやろうと思う人もいれば、意欲が無くなり、人生を諦めることもあるんだろうなと思い知りました。それぞれのキャラクターが残った人生にどう対応するかを見るのも楽しいと思います。Netflixの作品に出演できたことは役者として嬉しいです(笑)」
パク・ジョンミン「死の告知だったり、若干現実的ではない設定がありますが、その中で、僕たちが現実で感じる怒りや様々な感情を入れて見ると、十分に納得できると思います。そういうことを台本を読む時も、撮影する時も、原作を読みながらも感じました」
ウォン・ジナ「現実では経験できないことが作品を通して経験できるので、この作品への好奇心や期待感がありました。現実ではありえないことだけど、視聴者には実際の状況のように感じてもらえるほど、集中度の高い作品だと思って、楽しく出演しました」
ヤン・イクチュン「(視聴者に)早くご覧いただきたいのですが、下半期に公開するらしく残念です(笑)。ヨン監督はちょっと狂った人みたいです(笑)。以前の作品から見ると、覚えたくないことや、思い浮かばせたくないことを作品化されますが、そういうことがすごく興味津々ですし、僕もそういう作品に参加できてうれしいです。存在しないことと演じたのは初めてで少し大変でした(笑)。タイトルは『地獄』ですが、これまでの現場の中で一番良い“天国”でした(笑)」
Q:ユ・アインさん、スチール写真での長髪が印象的です。
ユ・アイン「普段は短めのスタイルを固守する方ですが、今回初めて長髪にしてみました(笑)」
Q:ユ・アインさんは『#生きている』、パク・ジョンミンさんは『狩りの時間』を通してNetflixを経験されましたが、何か違う反応はありましたか?
ユ・アイン「役者として作品に臨み、映画を紹介する立場では、他の作品とは全く違う感覚を持つようになり、経験すると思います。一つの作品で全世界のNetflix視聴者と同時にコミュニケーションをできるのがすごく楽しいですが、一方ではより大きい責任を感じる刺激にもなりました。確かに、これまでとは違う楽しい感じがありました」
パク・ジョンミン「韓国のコンテンツですが、監督の世界観や作品は海外の方も十分に楽しめると思います。撮影しながら、よりグローバルに演じようとかは考えなかったです(笑)」
ユ・アイン「ローカル演技とグローバル演技は違いますか?(笑)」
パク・ジョンミン「分かりません(笑)。いきなり英語を言ったり、ハリウッドジェスチャーをしたり(笑)。そういうことはしなかったですが、楽しく見ていただけると思います」
Q:キム・ヒョンジュさん、ウォン・ジナさん、ヤン・イクチュンさん、Netflixの作品に初めて出演する感想はいかがでしょうか?
キム・ヒョンジュ「演じる時は視聴者や観客のことを考えながら演じないですね。リアルタイムでコミュニケーションができるという感じがあって、特別な経験でした。ここにいる役者たちとの撮影も楽しかったので、そういうことも見られると思います」
ウォン・ジナ「頑張って撮影した作品を、より多くの方に観ていただけるという期待感がありますし、作品に初めて接した時の期待感もあったので、どのように出来上がるか気になっています」
ヤン・イクチュン「独特な物語や題材の韓国作品が多いですが、それらを集大成した作品だと思います(笑)。独特な世界観の作品ですが、どの国の方が見てもすべて受け入れていただける普遍的な物語だと思います。素晴らしい役者たちとキャスティングしてくださった監督に感謝します。役者たちの演技も見守っていただきたいです」
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