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取材記事

Q:ご挨拶をお願いします。


ユ・アイン「テイン役を演じたユ・アインです」


ユ・ジェミョン「チャンボク役を演じたユ・ジェミョンです」

Q:出演を決めた理由は何でしょうか?

ユ・アイン「監督への期待もありましたし、シナリオに衝撃を受けました。とても特殊で、劇的な物語と、日常的な物語が合わさり、心に響くところに惹かれました」

ユ・ジェミョン「台本を読んで不思議な経験をしました。たくさんのことが込められていました。(ストーリーが)豊かで、象徴性が強いのにあっさりしていて、このような作品に出演できることだけで役者として幸せで、この作品が僕に来たということが幸せでした」

ユ・アイン「全体的な雰囲気は昔の映画っぽい感じがしますが、今の時代の話をしています。様々なニュースと話に接しながら、何が正しくて、何が正しくないか、何が善で、何が悪なのかを悩みながら生きている世の中に重たい響きを投げかける映画です」

Q:ユ・アインさん、テインはどんな人物でしょうか?

ユ・アイン「犯罪者たちの後始末をしているので、犯罪者ですね(笑)。自分がやっている行為と、人間の本性が不思議とバランスを取っていて、簡単に判断できない人です。テインを通して、“いい選択とは”、“善良さとは?”、“悪の裏面には何があるか?”などを考えるきっかけになれたらと思います。」

Q:テインはセリフがないため、映画でユ・アインさんの声は聞けないそうですね?

ユ・アイン「無口です(笑)。でも、意味の分からない声が出る時があるので、喋れない人ではないと思います。何か表現すること、誰かと密接に繋がることや疎通するのを拒む人だと思います。セリフがなくて楽でもありましたが、一方では挑戦でした」

Q:ユ・ジェミョンさん、チャンボクはどんな人物でしょうか?

ユ・ジェミョン「自分は恵まれていると思っている優しい人です。ご飯が食べられるし、テインと一緒に過ごせる空間があることに感謝し、犯罪の後始末も僕たちに与えられた恵みだと思いながら、真面目に生きています。口数の多い人です」

ユ・アイン「テインの立場ではうざい存在です(笑)」

ユ・ジェミョン「父子のようだったり、兄弟のようだったりです」

Q:ユ・アインさん、演じる上で重点を置いた部分は何でしょうか?

ユ・アイン「セリフがないからといって、わざと表情で表現しようとすることはなかったです。状況によって、ただその中に存在しようと努力しました。体重を増量してスタイルを変えたら、そこから生まれるエネルギーや力があって、助かりました。

ある日、監督が『テインはゴリラのように動くと思います』というメッセージと共に、ゴリラの動画を送ってくださって、僕を戸惑わせました(笑)。こんなディレクションは新鮮でしたし、役の考え方が違って、撮影への期待感が高まりました」



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