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取材記事

ドラマ『ザ・ゲーム:0時に向かって』制作発表会


Q:イ・ヨニさん、ドラマの復帰が遅れた理由は何でしょうか?また、出演を決めた理由は何でしょうか?

ドラマ『ザ・ゲーム:0時に向かって』制作発表会
イ・ヨニ
(c)m-up


イ・ヨニ「『恋するパッケージツアー~パリから始まる最高の愛~』が最後の作品だと思われている方が多いようですが、それは事前制作ドラマだったため、私の最後のドラマはヨ・ジングさんと共演したドラマ(『ひと夏の奇跡』)でした。作品を検討するのに時間がかかりました。その間、休んだわけではなく、演技に役立てるような何かがしたくて、一週だけですが、ラジオDJにも挑戦し、バラエティにも出演しました。そういった活動が癒しとなり、演技的にも役立つと思って、様々な活動をしました。

出演を決めた理由は、4話までの台本を読んだら次がすごく気になるほど面白かったですし、全体的なストーリーもしっかりしていて、ジュニョンもとても魅力的で、難しい役だけど、ぜひ演じてみたくて出演しました」

Q:オク・テギョンさん、軍服務の経験が演技に役立つ部分があると思われますか?また、俳優専門事務所に移籍されましたが、変わった点などありますか?同じ事務所の先輩ソ・ジソブさんからアドバイスされたことがあれば教えてください。

ドラマ『ザ・ゲーム:0時に向かって』制作発表会
オク・テギョン
(c)m-up


オク・テギョン「自由になったというか、強迫観念を無くす時間でした。いろいろな人たちと一緒に生活していたら、僕が持っていた強迫観念を破ることができる良い時間となりました。演じるとき、こう表現することだけが正解ではないかもしれないと思い知らされたこともあります。細かい部分、ディテールな部分で考え直すきっかけとなりました。台本や僕の演技について話し合うことができますし、どう表現すればいいなどのフィードバックがあっていいです。

ジソブ兄さんは、現在映画の撮影中です。僕に『1話を見て、厳しくフィードバックしてあげようか?緩くしてあげようか?』と聞かれたのですが、『今10話分撮影しています』と返したら、『もう遅いか(笑)』と言っていたので、緩くしてくれると思います(笑)。もしフィードバックをもらったら教えますね(笑)」

Q:イム・ジュファンさん、法医官役が大変だとおっしゃいましたが、どのように乗り越えていっていますか?

ドラマ『ザ・ゲーム:0時に向かって』制作発表会
イム・ジュファン
(c)m-up


イム・ジュファン「法医官として大変なことはあまりないです。遺体を解剖することで、医師よりもっと細密に気を遣わなければならないですが、台本にすごく細かく書かれています。(セリフを)少しだけ変えても後ろの部分で意味が変わってしまうほど細かく書かれていて、僕としては演じやすかったですが、監督から『答えは“Yes”だけど、表情は“No”でなければならない。答えは“No”だけど、表情は“Yes”でなければならない』という複雑な演技をリクエストされて、それを適切に表現するのが難しく、役者という職業に危機意識を感じるほどでした。(僕の演技力)すべてにボロが出る感じの作品でした」

Q:イ・ヨニさん、刑事役のためにどんな準備をされましたか?

イ・ヨニ「刑事として見せなければならない強靭さや、鋭い目を持っていなければならないと思いました。劇中の強力班を演じる役者たちと一緒に警察署に行って、実際刑事がどのように働くのかを直接見たり、気になることを聞いたりしました。警察としての正義感を常に持っているようでした。実際の刑事の方々にご迷惑をかけないようにうまく表現したいと思います。華麗なアクションシーンも重要ですが、刑事が犯人を捕らえるまで、事件をどのように捉え、どうやって犯人を絞っていくのか、その過程に焦点を置いてあるので、その部分を見ていただけたらと思います」

Q:イ・ヨニさん、今回のキャラクターの魅力は何だと思いますか?

イ・ヨニ「30歳になって、社会的な話題や、私たちが経験することになるかもしれない大きな事件、事故で家族の一人を失った家族の悲しみに共感し、そういうドキュメンタリーに関心が沸いているとき、この作品に出会いました。そしたらそういう部分がよく表現されていて、事件による傷、残された人たちがどうやって生きていけばいいかがよく表現されている作品で、出演したいと思いました。社会の話題になるような部分をすべての人が共感し、一緒に解決していければいいなという部分がよく表現されました」

Q:イム・ジュファンさん、海外で愛されてほしいとおっしゃいましたが、どんな点が海外ファンにアピールできると思いますか?

イム・ジュファン「オク・テギョンさんに助けてもらいたいと(笑)。海外ファンダムがあるので、そう言いました(笑)。予告編をご覧になって分かると思いますが、アメリカやイギリスのドラマに次ぐほど、映像美が優れていると思います。ビジュアル面はイ・ヨニさんが担当しているので、海外でも多くの方が見てくださるんじゃないかと思います(笑)」

Q:イ・ヨニさん、軍除隊後、本格的な役者の道を歩むオク・テギョンさんにアドバイスをお願いします。

イ・ヨニ「テギョンさんは演技の経験も豊富なので、アドバイスするよりも、今回撮影しながらテギョンさんがどのように演じるかを見守りました。そしたらとても格好良かったです。現場ではよくふざけたり、冗談も言っていますが、撮影に入るとガラッと変わるので“集中力が高い!”と思いました。『結婚前夜』の時は撮影期間が短かったのでよく知りませんでしたが、軍隊に行ってきたからなのか何だか眼差しが変わったような気がしました(笑)。期待していてもいいと思います!(笑)」

Q:オク・テギョンさん、ク・ドギョン役が演じたかったそうですね?

オク・テギョン「ク・ドギョンはとても多様な面を持っている役です。イム・ジュファンさんがとてもうまく表現しています。『Yes』と言いつつ『No』の表情をしていて、『No』と言いつつ『Yes』の表情をしているなど、気持ちとは裏腹なところが多くて、とても魅力的です。もちろん、テピョンも魅力的ですけど(笑)。テピョンのほかに、ク・ドギョンも魅力的だと思いました(笑)」

Q:最後に一言お願いします。

ドラマ『ザ・ゲーム:0時に向かって』制作発表会
イ・ヨニ、イム・ジュファン、オク・テギョン
(c)m-up


オク・テギョン「前からずっと話していることですが、僕が何かをしていても、話題にならない限り意味がありません。話題にしてください!」

イ・ヨニ「ありがとうございます!」

イム・ジュファン「頑張って撮影しています。この場でいただいたエネルギーでまた明日から頑張ります!」



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