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映画『藁にもすがる獣たち』制作報告会


Q:チョン・ウソンさん、テヨンを演じる上で重点を置いた部分は何でしょうか?

映画『藁にもすがる獣たち』制作報告会
チョン・ウソン
(c)m-up


チョン・ウソン「天然なところです(笑)。実際は何もできない子犬なのに、密林の獅子かのようにすべてを統制できると思い込んでいます。悪いことができない人間なのに、自分を捨てたヨニに完璧に復讐できると錯覚に陥っています」

Q:チョン・ドヨンさん、チョン・ウソンさん、共演の相性はいかがでしたか?

映画『藁にもすがる獣たち』制作報告会
チョン・ドヨン、チョン・ウソン
(c)m-up


チョン・ドヨン「お互いに慣れ親しんでいる古い恋人関係を演じるときはとても恥ずかしく、照れました。初めての共演だったので慣れるまで時間がかかりましたが、終わった時は名残惜しかったです。長い時間をかけてまた共演したいと思いました。ウソンさんが監督として準備している作品があるそうで、『私にできる役はないですか?小さな役でもいいのですが』と聞いてみたんですが、『キャスティングはすべて終わった』と。最近、どんな作品でも出演しているのに(笑)」

チョン・ウソン「じっくり最初から最後まで一緒に演じられる役で共演したいです。今回は現場で会ったとき、僕はデビューの時から作品を通して見てきたため、同僚、友達のように感じましたが、微妙な距離感がありました。僕は現場でお会いできてうれしかったですが、ドヨンさんは『私はとてもぎこちない』と言っていました。ヨニがテヨンに酷いことをしたからではないかと受け取ろうとしました(笑)」

Q:ユン・ヨジョンさん、演じる上で難しかったことはありませんか?

映画『藁にもすがる獣たち』制作報告会
ユン・ヨジョン
(c)m-up


ユン・ヨジョン「ドヨンさんがなぜ(監督に)私を積極的に薦めたのか分かりません(笑)。認知症になったことはないので、どう演じればいいか分からなくて、ドヨンさんに相談しました。キャスティングディレクターですから(笑)。すると、『これまで通りにすればいいですよ』と言われて、これまで通りに演じました(笑)」



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