Q:チョ・ヨジョンさんとキム・ガンウさん、7年ぶりに再会された心境をお願いします。
チョ・ヨジョン「ガンウ兄さんと7年前に共演しました。その時、兄さんに頼りっぱなしだったので、今回兄さんが出演すると聞いて出演したことが大きいです。テウを兄さんが演じると聞き、嬉しかったですし、やっぱり頼りがいがあって信頼感が湧きました」
キム・ガンウ「(ドラマ『海雲台の恋人たち』は)記憶に残っているドラマです。釜山で3、4か月オールロケで撮影しました。とても苦労して撮影した覚えがあります(笑)。今回、ヨジョンさんが出演すると聞き、すごくうれしかったです。いつまた共演できるだろうと楽しみにしていました。その当時は少女のようでした。今も少女のようですが、成熟され、演じるときに突然振ってもそれを自然と受け取ってくれるので、楽しく撮影しています」
Q:チョン・ウンインさんとの共演はいかがでしたか?
チョ・ヨジョン「チョン・ウンイン兄さんとは初めての共演ですが、年の差を心配されている気がします。(チョン・ウンインを見て)違います?(笑)」
チョン・ウンイン「答えなくちゃだめですか?(笑)」
チョ・ヨジョン「“インピョはチョン・ウンインさんでなければこんなにリアルに、納得させる演技はできなかったのでは”と、ありがたく思いながら共演しています。イ・ジフンさんは現場でビタミンのような存在です。年上の先輩方にも愛嬌を振りまき、現場の雰囲気を明るくしてくれます。もしいなかったらどうなっていたんだろうと思うくらい、可愛い末っ子です。オ・ナラさんは映画『ウォーキングガール』に一緒に出演したのですが、共演するシーンはありませんでした。今回お会いできてうれしかったです。現場の雰囲気は良いですよ」
Q:チョン・ウンインさん、チョ・ヨジョンさんとの夫婦共演はいかがですか?
チョン・ウンイン「良いですよ。受賞もされましたし(笑)。青龍映画賞を見て、錚々たる候補を見て受賞はできないだろうと思っていました(笑)。呼ばれた瞬間、汗がバッと出て“もっと頑張らないと”と思いました。
賞というのは、相手役をも緊張させるものですね。ヨジョンさんは手も小さく、足も小さく、すべて小さいのに、とても大きな女優さんになられました。家紋の栄光だと思うくらい(笑)。女優主演賞を受賞した女優さんといつ共演できますか?本当にうれしいです。寄生虫のようにくっついて、この先10年間寄生しようと思います(笑)。ヨジョンさんをいじめる役ですが、温かい目で見てください」