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取材記事

ドラマ『チョコレート』制作発表会


Q:このドラマの鑑賞ポイントや魅力を教えてください。

ドラマ『チョコレート』制作発表会
ハ・ジウォン、ユン・ゲサン、チャン・スンジョ
(c)m-up


チャン・スンジョ「人間同士の物語です、お互いがお互いを慰める。1話から最終回まで見終えると、ドラマが終わってからもカフェでOSTが聴こえてくると涙が溢れ、胸が温かくなると思います」

ハ・ジウォン「ホスピス病棟に多くの方がいらっしゃいますが、その方々に料理をお届けしたら私の方が多くの愛を学びました。その料理には物語があります。それが誰かには癒しと温かさ、奇跡になる瞬間があります。食欲を刺激するおいしい料理も多く出るので、ぜひご覧ください」

ユン・ゲサン「久しぶりにイ・ギョンヒ作家さんとイ・ヒョンミン監督の“再会”となる作品です。お2人が本当に一生懸命作ってくださいました。監督は音に気を使っていらっしゃいました。田畑から聞こえるセミの声、風の音、こういったものが癒しになると思います。5話まで観たのですが、気分が良くなります。見ていたらいつの間にか晴れやかに、スッキリとしていました。楽しみにしていてください」

Q:様々な場所でロケをされましたが、思い出に残っている撮影場所を教えて下さい。

ユン・ゲサン「病院が田畑の多い場所にあります。田舎の野原と料理が出てくるドラマなので『ドラマ版『三食ごはん』じゃない?』と冗談を言ったこともあります(笑)。建物もあまりなく、緑の風景が多いので目に優しいドラマです。撮影現場までの移動時間が長くて大変でしたが、行くととても良かったです。集中できますし、人々の物語がありました」

ハ・ジウォン「田んぼがすごく好きなのですが、チャヨンが自転車に乗って出勤する道が田んぼでした。私自身もヒーリングとなりましたし、(忠南の)扶余(プヨ)で撮影した時は、大川(テチョン)にいる伯母の家に行き、伯母が作ってくれるご飯を食べ、飼い犬と遊び、リンゴを収穫して食べて、撮影期間中は伯母の家で過ごしとてもヒーリングになりました。私の受けたヒーリングと同じくらい、視聴者の皆さんもヒーリングを受けてほしいです」

チャン・スンジョ「では僕は海で(笑)。1話から海が登場します。質問を受けたときに思ったのは、カンとジュンが焚火の前で炒めたキムチを肴に焼酎を飲むシーンです。撮影しながら“本当に楽しい、嬉しい”と思うことが多かったです。今回の撮影は役者がすべて本物のように演じようとしましたし、考えを話し合おうとする過程の連続だったように思います」

Q:最後に一言お願いします。

チャン・スンジョ「予告編を見るうち、視界が滲んでいきました。寒い冬、感動を届けられたらうれしいです。ヒーリングの涙を流していただけたらもっと嬉しいですね。1話、1話終了するごとに笑みがこぼれていることを願います」

ハ・ジウォン「チョコレートを食べると心が温かくなりますよね。私たちのドラマが今年の冬、皆さんをもっと温かくしてあげられるドラマになれば良いなと思います」

ユン・ゲサン「何よりドラマは面白くないといけません。すごく面白いのでぜひご覧ください!」



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