Q：シウミンさん、初めてのミュージカルですが、オンユ先輩から助けられたことがあれば聞かせてください。また、歌手の時と発声が違うと思いますが、いかがでしょうか？
シウミン「発声の部分は作曲家さんに助けられていますが、今も勉強中です。頑張ります。
人生においても、歌手としても、軍人としても、すべてのことで先輩であるジンギ（オンユの本名）兄さんが隣で一つひとつ優しく教えてくれて、頼りながら、少しは楽に練習し、生活しています」
Q：ユン・ジソンさん、ミュージカル『その日々』を終えて入隊されましたが、軍人としてミュージカルに参加する感想はいかがでしょうか？
ユン・ジソン「多くの方に忘れてはいけないことについてもう一度知ってもらえるきっかけとなる作品に出演でき、責任感を持って臨んでいます。『その日々』以来、二度目の作品ですが、良い方々とご一緒できて感謝しています」
Q：イ・ジョンヨルさんと、キム・スンテクさんは兵士たちと共演することで、作品の中心をとってくれる立場ですが、意気込みなどを聞かせてください。
イ・ジョンヨル「韓国戦争を経験した役です。年齢は高いですが、友達との思い出を胸に刻みこんでいる人物です。兵士たちの姿を見て、彼らの姿を自分の胸に秘めて演じようと努力しています。実は兵士たちとの作品ということで、もどかしさがあったりして、厳しそうだなと思いましたが、練習の初日から今まですごくプロフェッショナルに臨んでいて驚きました。昨日、リハーサルを終えて、“公演はもう始まっている”と思いました。毎日成長していく兵士たちの姿を楽しく見守ってください」
キム・スンテク「戦争を経験していないので、スンホの過去の苦しみをすべて理解することはできませんが、周りにいろいろ助けられて最大限理解しながら演じています」
Q：イ・ジェギュンさんと、コ・ウンソンさんはミュージカル出身なので、もっと上手くやらなければというプレッシャーがありそうですが、いかがですか？
イ・ジェギュン「一緒に寝て、食べて、シャワーを浴びて、一日中一緒に行動しています。練習が終わって生活館に戻って寝るまで、その日に練習したシーンについてたくさん話し合いました。僕1人が上手くやらなければということより、身も心も一つになったように感じます。一つになって作品に望むのは久しぶりなので、すごく楽しくやっています」
コ・ウンソン「同感です。ミュージカル俳優だからもっと上手くやらなきゃというより、みんなとても上手なので、僕さえ頑張ればうまくいくと思います（笑）」
Q：イ・ジスクさん、チェ・スジンさん、軍人の物語の作品に出演しながら難しかったことや面白かったことがあれば教えてください。
イ・ジスク「偶然TVで陸軍遺骸発掘に関する番組を見たことがあります。この作品に出演するためだったんじゃないかと思いました。戦争は遠い国のことだと思っていましたが、その番組を見て、私が15歳、16歳の時、戦争が起こり、友達が戦争に参加したのだと思うと、真心を込めてもっと頑張らなきゃと思いました」
チェ・スジン「女性として戦争に飛び込む役ですが、ポスター撮影の時、銃を持って撮影したとき、すごくぎこちなかったです。“もし私なら、命をかけられるだろうか？私には勇気がないのに”と思い、しめやかに臨みました。軍服務している同じ年代の役者さんたちがすごいと思いましたし、国を愛する気持ちが大きくなりました」
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