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MBC every1『都市警察:KCSI』制作発表会


Q:ドラマや映画に警察官がよく登場しますが、作品の中の警察官と実際の警察官にはどんな違いがありますか?

MBC every1『都市警察:KCSI』制作発表会
チョン・ジョンミョン
(c)m-up


チョン・ジョンミョン「僕は警察役を演じたことがなかったので、ちゃんと演じたのは今回が初めてです。CSIと言えば『CSI:マイアミ』や『デクスター 警察官は殺人鬼』を思い浮かべますが、実際にKCSIチームに入って事件現場に出動し、どう糸口を見つけて証拠を採取するのかを見て経験したら、(ドラマで)見る事とは全く違いました。現場がとても残酷でもあり、見るに堪えないものが多かったです。僕がそれらを見ても自分を失わずしっかりできたのは、使命感からでした。一緒にいた警察官の方々の態度を見て、皆さんの使命感にハッとして、集中することができました」

キム・ミンジェ「役と実際の警察の仕事ではギャップが大きいです。事件の簡潔な状況説明や報告を通して、様々な事件を目撃し経験しても難しかったです。死の形が様々で、その周りで起きる事が僕を小さく無気力にしました。彼らの死が全くいい形ではなかったからです。撮影している間、シーズン1より無気力症というか、鬱状態になりました。使命感や自分だけのトラウマを克服する方法を持たなくては、大きな障害として残ってしまうと感じましたし、仕事中、言葉で説明できない警察の方への尊敬の念がこみあげてきました」

イ・テファン「ドラマで見せる事と実際には多くの違いがありました。人間は、確かに適応する動物なんだなと感じました。変死事件現場にも出たり、いろいろな事件の現場に出て日常に帰ってきた時、特に漢江(ハンガン)の橋を渡った時は、“もしや?”と川を覗きこんでしまっていました(笑)。焼酎を飲む時は、コップについた僕の指紋を見るようになり、意識とは関係ないそういった行動をしてしまっていることが不思議でもあり、驚きました。今回KCSIを通して多くのインスピレーション、良いことを得ました。警察の方々が苦労されている姿を見て尊敬しました」

Q:イ・テファンさん、シーズン1に続き、再度出演された理由は何ですか?

イ・テファン「小さい頃、警察官になることが夢でした。シーズン1を終え、バラエティでもここまでやっていいのかと思うほどリアルなところに魅力を感じましたし、本当に警察官を経験できるということが大きなきっかけとなりました」

Q:チョン・ジョンミョンさん、『チンチャサナイ』でも活躍されましたが、軍人バラエティと警察バラエティの違いは何ですか?

MBC every1『都市警察:KCSI』制作発表会
チョン・ジョンミョン、イ・テファン、キム・ミンジェ、チョ・ジェユン
(c)m-up


チョン・ジョンミョン「『チンチャサナイ』の時は本当に一生懸命でした。一生懸命やりすぎて編集されまくってしまい(笑)。どんな役でも、役者としての顔を忘れず、格好よく映らなくてはいけないと、なんでも全力で取り組む姿でやるものだと思ってやっていたことが全て編集されてしまい、残念でした。『都市警察』は実際の事件に関わるので、真剣に取り組んでいますが、新入りなのでミスすることもあると思います。『都市警察』と『チンチャサナイ』は全く違いますし、伝えたいことも雰囲気も、空間から感じられる雰囲気も全く違います。だからか、僕自身に合うと思うのは『都市警察』な気がします」



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