Q:イ・ミンジョンさん、先程“神話チャンジョ”に感謝するとおっしゃいましたが、どんなことを助けてもらいましたか?
イ・ミンジョン「CAさんから楽な座席に案内してもらったり、すごく優しくしてくださったので『どうしてこんなに優しくしてくれるんですか?』と聞いたら、『神話チャンジョの3代目の会長』だと(笑)。神話チャンジョはといろんなところにいました。撮影終了後、韓国の(お店の)スタッフさんが『私、神話チャンジョです!』と、たくさんサービスしてくれました。神話チャンジョ、ファイティン!(笑)」
Q:イ・ミンジョンさん、“解決士”(問題解決に有能な人)のような役割をし、“イ班長”というニックネームが付けられたそうですが、実際の性格もそうですか?
イ・ミンジョン「せっかちな性格で、失敗することもありますし、ある状況にぶつかった時、早く解決できないともやもやしてしまうので、何かあったらすぐ解決してしまう方です。今回はみんなが力を合わせてしなければならない仕事だったんでしたが、途中でせっかちな性格が出てきたりしました(笑)」
Q:K-BEAUTYへの関心を実感されたことはありますか?
イ・ミンジョン「韓国の化粧品やスタイルに興味のある方が多く、ネットで購入しているという方もいましたし、お店で使う製品に興味を持つ方もいました」
チョン・チェヨン「ある方は『短めにカットしたい』と写真を見せてくれましたが、韓国の男性芸能人でした。この写真のようにしてくれと」
Q:美容技術は習って行きましたか?
アンディ「カットだけでシャンプーをしない方がいました。だいたい午前にお客さんが多く、ほとんどがシャワーを浴びてきた状態で、カットだけしてスタイリングもせず、行ってしまう方もいました。僕が何人かにスタイリングをしてあげましたが、親指を立てて見せてくれてすごく嬉しかったです」
キム・グァンギュ「アンディさんは結構褒められていました。現地の人たちは、タオルを細くして水分を飛ばすように髪を拭くのを見て、『サプライズだ!』と楽しんでいました」
イ・ミンジョン「シャンプーのやり方と乾かし方とヘアアイロンのやり方を一日習いました」
Q:文化の違いによるエピソードがあれば教えてください。
エリック「韓国は美容院の文化が発達していて、様々なサービスを受けることに慣れていますが、スペインでは、女性は美容院、男性は理髪店を利用しています。理髪店でのサービスは気を使わないというか、ワイルドでした(笑)。アンディがシャンプーや乾かし方、スタイリングまでたくさん練習していったんですが、『家はすぐそこだから、家でシャンプーする』と言われたり、僕が徹夜してシッケを作って持って行ったんですが、韓国の伝統飲み物だと言っても『いい、要らない』と言われて、傷つきました(笑)」
アンディ「でも、シッケを飲んだ方は『もう一杯もらいたい』と言っていました(笑)。サービス文化に慣れていないからだと思いますが、シッケを飲まれなかった方は今後悔していると思います(笑)」