まず、チュウォンが登場する前に司会者より、掛け声の練習が。
「チュウォンssi、お帰りなさい、ポゴシッポッソヨ(会いたかったです)」を別室にいるチュウォンに聞こえないよう小声で練習!
準備が整ったところで、ファンミーティングがスタート。青のスーツに身を包み、「なでしこ」を歌いながら登場したチュウォンに、ファンは喜びを見せつつ、すぐに歌声に聴き入った。
歌い終えると「久しぶり~」と第一声をラフに日本語で挨拶。「入隊前にご挨拶はしましたが、またこうして会う事ができて嬉しいです。お元気でしたか?皆さんとの楽しい時間を過ごせるよう準備したので楽しんでいって下さい」と挨拶した。
司会者も登場し、ステージに用意されたイスに座ってトークを始めたチュウォンは、日本語で話そうとするファン思いな面を覗かせた。緊張している様子だったが、だんだんと解れ、トークもスムーズに。
司会者から「2年ぶりということで、たくさんサービスしてくれますよね?」と問いかけられると「みなさんの反応がよければいくらでも」と返し、会場を沸かせた。
続いて、ミュージカル俳優としてデビューしたチュウォンが俳優として初めてドラマに出演した作品『製パン王キム・タック』の感動シーンが流された。今でも鮮明にこのシーンの撮影時を覚えているというチュウォン。また、このドラマのプロモーションで初めて日本に来たと語り、そこから日本を好きになったというエピソードも明かしてくれた。
俳優として経験を重ね、ミュージカル俳優には戻らないのかという質問には「ミュージカルはふるさとのような場所なので、戻りたいというより、いつか必ずまた戻る、ずっと続けていきたいものです。ドラマや映画で愛されれば、舞台に戻ってもたくさん愛されるのではないかと思うので。この頃もそんな思いで一生懸命撮影していたのを覚えています」と率直に明かした。
ここで、軍隊時代の写真が公開される事に。それに伴い、客席で一緒に写真を見ることを提案した司会者。会場の真ん中で見る事となったのだが、正面スクリーンに映し出される写真の説明をしているチュウォンに見入るファンが多く、写真に目をやるファンが少なくなってしまった。途中、立ち上がって左右に立ち位置を変えながら説明をするというファンサービスもあり、まったく写真に集中できないファンであった。
お次は、スタッフが今一番当たると有名だという大阪の占い師にチュウォンの運勢を占ってもらったということで、その結果をファンと一緒に聞くコーナーへ。
様々な結果の中、手を組んだ時にどちらの手が上に来ているかで金運があるかないかを見る場面では、左手が上になったチュウォンの金運はまさに最高!会場からは拍手が沸き起こり「みなさん、握手をする機会があったら左手でしましょう」と提案する場面も。
最後のコーナーは、チュウォンが聴いている曲を当てるコーナー。イヤホンで歌を聴き、映像を見ているチュウォンがダンスを真似たりし、それが何の曲かをファンが当てるというもの。
一生懸命映像を見てダンスを真似ようとするチュウォンは、可愛らしくもユーモラスな姿でファンを楽しませた。