Q:役の紹介をお願いします。
ハン・ジミン「図書館司書イ・ジョンイン役を演じるハン・ジミンです。イ・ジョンインは正直で、進取的な人物です。自分の望んだ人生を生きることを一番重要視し、長く付き合った恋人との関係において“果たしてこれが私の望んでいた恋愛なのか、この愛を選択するのは正しいのか”と悩んでいるとき、ユ・ジホに出会い、真の愛を探そうと悩み、葛藤します。正直に感情を表現する人物です」
チョン・ヘイン「温かさと強さを持つ、勝負欲の強い薬剤師ユ・ジホを演じます。昨日は一日中春雨が降っていましたが、制作発表会の今日は快晴となり嬉しいです」
Q:演じる上で重点を置いたところを教えてください。
ハン・ジミン「台本をもらって惹かれた点は、“調味料”や“添加物”なしに恋愛と結婚について誰もが悩み、葛藤しているところが現実的だなと思いました。これまでのキャラクターに比べてとても正直な台詞が多かったです。実際、恋人同士や友達との間でやりとりする台詞が多く出てきます。
人は誰でも様々な面を持っていると思います。ジョンインも時には自分勝手で意地悪そうに見えるときもありますが、恋愛においては正直な面があるので、そういう姿をしっかり表現しようと思っています」
チョン・ヘイン「ジョンインとジホは“冷静と情熱のあいだ”のようです。勇気を出して近づくことも、近付かせる事も難しい状況ですが、その部分が魅力的に感じられました。平凡な男性と女性が出会い、どうやって惹かれあい、発展していくのかについて、すごく現実的に描かれていて魅力的だと思いました。台本を受け取って、その場で全て読みきりました。監督が、再度僕に身に余るオファーをくださったのでもう一度感謝を伝えたいです(笑)」