Q:イ・グァンスさん、バラエティでの兄はユ・ジェソクさん、普段から仲の良い兄はチョ・インソンさんがいらっしゃいますが、この方々に比べてシン・ハギュンさんの魅力は何ですか?
イ・グァンス「兄さんたちの話をすると、全てチェックされるんですよね(笑)。なので発言は慎重になります(笑)。比較するならば、各自のスタイルがありますがハギュン兄さんは一番優しさのある兄さんだと思います。皆さん、僕を思いやってくださる方法が全く違います。インソン兄さんはツンデレタイプ、ジェソク兄さんはふざけつつ接してくださり、ハギュン兄さんは分かりやすく、はっきりと優しさを見せて接してくださいます。『これをありがたく思わないなら人間じゃない』と言いそうなくらい、優しく、繊細に面倒を見てくださいます(笑)。とてもスイートで、蜂蜜壷(※)のような兄さんです(笑)」
※蜂蜜の壷分くらい甘い、という意味
Q:シン・ハギュンさん、イ・グァンスさん、障害を持つ演技をされましたが、難しいところや、何か感じたところがありましたら教えてください。
シン・ハギュン「感情が高ぶると、体を動かしながら表現する癖があるのですが、今回は体を自由に動かすことができない人物なので、そこを制御するのが難しかったです。不便さを感じている人物を表現してみて、こういった方々がどれだけ生活するのが大変で苦しんでいるのかについて考えるようになりました」
イ・グァンス「ドングがこの状況でどう思い、感じるかについて監督と何度も話し合いました。台詞ではなく、表情や行動、眼差しで表現しなくてはいけないのですが、どうしたら観客の皆さんにうまく伝えられるかというところが難しかったです。ドングが障害を持っていることから、実際に障害をもっていらっしゃる方や、その家族の方々が観て不快感を感じず共感してほしいと思いました」