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取材記事

イベント開始前に、パク・ボゴムからの日本語と韓国語両方での挨拶動画が流れた。そこで、パク・ボゴムが日本で歌手デビューをすることが伝えられ、ファンミーティングの雰囲気を一層高めた。


映像が終了するとパク・ボゴムが登場し、「I Like You」を熱唱。歌い終えると「こんにちは、お久しぶりですね。みなさんのボーイフレンド(笑)、パク・ボゴムです」と照れながらも日本語で挨拶をし、続いてMCが登場した。ここからはトークの時間へ。

「ステージに立つまでは緊張していなかったのですが、皆さんの歓声を聞いたら急に頭が真っ白になって最初の歌詞を忘れてしまったんです」と久しぶりに日本のファンの前に立った心境を明かした。

今回のファンミーティングのタイトルを決めたのはパク・ボゴム自身だったといい「今日のこの時間が、皆さんの人生の中の良い思い出になってほしいという思いを込めて“Good Day”にしました」とタイトルに込めた思いについて語ってくれた。2年ぶりに行うファンミーティングなだけに「僕にとっても今日はGood Dayになりそうです」と話し、会場からは歓声が沸き起こった。

と、ここでトークの開始から一生懸命日本語で話していたパク・ボゴムだったが「…韓国語で話しましょうかね!(笑)」と、韓国語でのトークに切り替えた。それでも時折日本語を使って頑張る姿に、会場のファンは母のような温かい眼差しを送っていた。


続いては、質問のコーナーへ。会場にいるファンから寄せられた質問にパク・ボゴムが答えていくものなのだが、MCが最初の質問を読みあげると「え!?質問する時声が変わりましたね!」と子どものように感激する場面が。「2問目以降も変えてくれるのかな…?」とわくわくした様子で聞くパク・ボゴムに、そんなつもりではなかったMCは少々困惑気味で「ハードルが上がってしまいました…(笑)」と苦笑いだった。

質問には「もし一度だけタイムマシンが使えたなら?俳優を始めた頃の自分にアドバイスをしますか?」というものがあり、これには「タイムマシンは必要ないと思います。戻りたくないです。今が大切でもありますし、これまでの人生があるからこそ、いろんなことを経験したりもしたので、あえて戻そうと思いません。それに、演技をスタートした時本当に最善を尽くしたので」と率直な気持ちを答えていた。

ここでMCは、先ほどパク・ボゴムが言っていたことを思い出し「声色を変えなくてはいけなかったですね」と、質問を読む時の声をガラっと変えると「おお!!」と純粋にとても良いリアクションをとるパク・ボゴム。このMCの対応には、会場からも感嘆の声が上がった。

最後はMCからの質問で「日本で歌手デビューすることについて教えてください」と聞かれると「アルバムは3月20日に発売します。日本語の曲は初めて準備したのですが、チャンスをくださって本当に感謝しています。日本のファンの皆さんとお会いできる時間が増えると思いますし、すごくわくわくしています」と心境を明かした。

近況の報告をし、ここからは会場にいる幸運な1名のファンに、パク・ボゴムから電話がかかってくるというコーナーに!

かかってきた人にだけ、パク・ボゴムが電話口に向けて歌を歌うという最高の企画。これには会場の全員が自分ではないかとそわそわ。そして見事当たったファンは、パク・ボゴムの歌声を独占した。



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