Q:イ・ナヨンさん、ノーギャラでの出演が話題となりました。その理由は何ですか?また、化粧っけのない姿から華麗な姿までこなされましたが、一番難しかったシーンは何ですか?
イ・ナヨン「正直、こういったことが何度も記事になるのはお恥ずかしいです。低予算で、(時代による)作品の空間も違い、表現しなくてはいけないことも多かったので、少しでも足しになればと迷いなしに選択しました。
コンセプトを掴むのも現在の姿が一番難しかったです。現在の状況、今の仕事を劇的に表現してしまうとやりすぎてしまうし、だからといって平凡すぎるのもダメだと思い、髪色、服の印象、メイクで、過度ではなくともカラーを表せるよう努力しました。過去シーンでのノーメイクだったり衣装は、演じるときむしろ楽でした。監督から、現在の場面は赤いカラーでいきたいと。それで(赤いカラーを)どこに使ったら良いか考えたときに、髪色を変え、赤い革ジャンを着ることを思いつきました」