Q:キャラクターを作るために努力した点、重点をおいた点を教えてください。
ソ・ヒョヌ「僕の登場シーンが一番短いです。ヤクザとか、強い男に見える可能性が高かったので、台本のままに表現したら良いかどうかを悩みました。ですが、現場でイ・ナヨン先輩を見た瞬間にその悩みは解決しました。“ただ強いだけの男を演じてはダメだ。この女性と共に生きていけるだけの、信頼できる彼氏としての魅力を与えられる、抱擁力がなくてはいけないのでは”と。なので、彼氏として親しみを持って接する事ができるように作り上げようと考えながら演じました」
イ・ユジュン「ファン社長は朝鮮族で、韓国にはいない感じの人でした。なので、永登浦(ヨンドゥンポ)に行って朝鮮族(中国の少数民族)の韓国人会長に会い、その方の雰囲気や、話を聞いたことを参考にしました。演技のトーンについては監督が助言してくれ、それに沿って演じました」