Q:ソン・ヨウンさん、前作(『スーツ』)と随分違った姿ですが、難しかった点や重点を置いた部分について教えてください。
ソン・ヨウン「生活感あふれる役です。私は日常の姿や、リアルさを活かしてできる演技を好みます。今回、今までできなかったイメージの演技に挑戦することができる気がして嬉しかったです。スタイリングはせずに撮影しています。生活の中の一線で一生懸命仕事をする姿や、できる限り主婦の姿をお見せしようと、自分で(髪を)適当に結んで、ナチュラルな姿にしようとしています。今までドラマチックな演技を多くしてきましたが、今回は違った姿をお見せできる気がして楽しく撮影しています」
Q:チャン・ヒョクさん、女子高生の父親役を演じられますが、父と娘の演技の呼吸はいかがですか?どんな父の姿を見せたいとお考えですか?
チャン・ヒョク「17歳の娘がいるのに、僕格好良すぎではありますよね(笑)。すごくプレッシャーです。僕も娘がいるので“自分の娘が大きくなって同じ年になったときどうだろう”と考えながら演じています。友達のような父であったら良いなと思っています。小学生、中学生になって友達と過ごす時期がきますよね。それでも友達のようでいたいです。ウンスさんと楽しく撮影しています」
Q:シン・ウンスさん、演技でダンスをすることにプレッシャーはありませんか?
シン・ウンス「ダンスがうまい役です。ダンスの先生から1週間に1,2回ダンスの練習を受けています。バレエを習っていた役でもあるので、バレエも練習しながら行っています」
Q:チャン・ヒョクさん、フォトタイムの時、指で“3”を作られていましたが、どんな意味がありましたか?
チャン・ヒョク「以前までは“Ⅴ”で、『チンチャサナイ~男の中の男』のときは親指を立てました。今回は一度にすべてを出したまでです。深い意味はないです(笑)」