Q：役の紹介と、出演の心境をお聞かせください。
イ・ユリ「シノプシスを読み、撮影をしながら感じたミン・チェリンは、どこかにいそうな感じの人物でした。ある時は卑怯で、ある時は間違った選択をすることもありますが、後悔を通して善の方向に向かいもしますし、諸刃の刃のように善と悪を兼ね備えています。本能に忠実な自由奔放さがありますが、目標がはっきりしています。家族の愛、恋人との愛、会社の愛など、愛を勝ち取り守ろうとするキャラクターです。
初めて1話の台本を見たとき、すごく面白かったんです。結果よりかは撮影しながら快感を感じられると思ったので選択しました。キャスティングのオファーを下さり、感謝しています」
ソン・チャンウィ「参加することができて嬉しかったですし、監督とイ・ユリさんと良い役者の皆さんと共にできることが良かったです。台本を初めて見たとき、普通のドラマとは違うなと思いました。素材も変わっていて、普通善良な人物が主人公ですが、この作品は、悪役だとは言い切れませんがやむを得ない選択をして悪手を打つ状況が多く、なぜそうなのかが出てきます。
すべての人物が各自の事情を抱えていて、僕の演じるウニョクは幼い頃の辛い事情で苦しんでいます。自身の秘密を隠し、本当の姿を隠してなんともないように生きている、かわいそうな人物です。ミン・チェリンに出会い、自身の生きてきた人生を明かし、また違う現実にぶつかりながら自分を探していきます」
オム・ヒョンギョン「ハ・ヨンジュ役を演じます。とても優しく前向きで、明るいキャラクターです。チャ・ウニョクを愛していますが、ウニョクに裏切られながら悪の姿が徐々に出てきます（笑）。序盤は善の姿、後半は悪の姿をお見せできるので魅力的です」
キム・ヨンミン「ムン・ジェサン役を演じます。財閥2世なので持っているものは多いですが、数多くの悪事と取るに足らない行動、パワハラもする最低な人物です（笑）。横にいる人物たちと出会い変わっていくかもしれない、二面性を持つ人物です（笑）」
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