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取材記事

ジュノin『ただ愛する仲』スペシャルイベント

ジュノin『ただ愛する仲』スペシャルイベント
イ・ジュノ
(c)韓流ぴあ


【あらすじ】
12年前に発生したショッピングモールの事故で、奇跡的に救出され生き残ったガンドゥ(ジュノ)とムンス(ウォン・ジナ)。事故で夢と家族を失ったガンドゥは、頼れる人もおらず、これまでただ苦痛に耐える毎日を生きてきた。一方、ムンスは事故で妹が犠牲になり1人生き残ったという罪悪感と、妹の分まで懸命に生きていた。ある日、それぞれの人生を歩んでいた2人が偶然にも再び出会い、惹かれ合い、そして心の傷を癒し合っていく―。


イベントの冒頭で、1時間ほど本編が上映された後、まず司会を務める古家氏が登場し、古家氏の呼びかけでジュノがステージに登場。日本語で挨拶をすると、大きな歓声が響き渡った。ジュノは、会場を見つめ手を振りながら「みなさん、こんにちは2PMのジュノです!」と日本語で挨拶。早速ジュノは、「心に深く残る作品となりました。当時の事が色々と蘇ってきて、久しぶりに映像を見て僕も切ない気持ちになりました」とドラマ出演に関しての感想を述べた。

続けて古家氏に、2人掛けのソファに座るように促され座るジュノ。すると突然「ちょっと大きいです!隣に誰もいない」とソファの空いたスペースを見ながら笑いを誘った。そして、ドラマトークがスタート。古家氏から、カンドゥを演じるにあたって気を配った部分について尋ねられたジュノは、「演じている瞬間は、カンドゥとして生きていたいという思いでした。そうすることによって、自然なカンドゥを演じられるのではないかと思ったからです。この撮影をしていた釜山(プサン)での約5か月間、自分自身を追い込んで、たとえ楽しいことがあっても、楽しい気持ちにならないように努めていました」と答えた。

また、撮影中に住んでいた部屋でサンドバックを殴っていたという真相について聞かれると、「ストレスが溜まっている状況で役にのめり込むあまり、更なるストレスを抱えてしまって、これを最大限に解消できる方法はなんだろうと考えて。この人物に合わせた体を作るためにダイエットも必要だったので、この方法は一石二鳥でした」と役作りでの苦労を明かした。

ジュノin『ただ愛する仲』スペシャルイベント
イ・ジュノ
(c)韓流ぴあ


すると突然ジュノは、「(日本語で)なんか、今日のイベント雰囲気が重いですよね(笑)。僕がなぜか緊張しています(笑)」と正直な心境を述べ、「なんか、このソファも不便です!(笑)悪い意味じゃなくて、普段僕が座っていたイスとちょっと違う…。この椅子に座ると足も伸ばしづらい…(笑)」と話し、会場の笑いを誘った。さらに、話は撮影に使用したカメラについてへ。ジュノは、「レンズが本当に高くて、韓国で初めて使うレンズだったと聞きました。その場所も本当に綺麗で、レンズも結構高いものだったから…いい作品が出来たと思います」と述べると、客席からは大きな拍手が送られた。

続いて、記憶に残っているセリフに関して聞かれると「ナ・ムニ先生が演じられたおばあさんのセリフなんですけどもそれがとても胸に響いています。それはとても短いセリフなんですが『力の限り生きろ』というセリフがあります。それは、色んな意味が込められているのですが、当時カンドゥにとって必要な言葉だったと感じています。彼は、夢も何もかも諦めて1日1日暮らしていると…そんなカンドゥにとって、その言葉はとっても胸に響く必要な言葉だったと思うんです」と答えた。



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