Q:『トッケビ』は、ドラマも素晴らしかったですが、OSTもとても人気でした。歌ってみたい曲はありますか?
「トッケビを撮影しているときに、撮影後もこういったイベントでファンのみなさんに会う機会があるだろうなと思って、その時に一緒に歌えるOSTの曲を歌いたいと制作会社の方に問い合わせをしてお願いしていたんです。でも実は、制作が始まる前からすでに様々な歌手の方がOSTへの参加を希望していて、撮影前にすでに録音を終えていました。残念ながら私は参加できませんでしたが、OSTの中で気に入った曲は『Beautiful』という曲です。以前、フィリピンでのファンミーティングで歌わせていただきました」
Q:ドラマ全編を通して、ここは良かったなと思う具体的なシーンを教えてください。
「2つあります!ひとつ目は、本当は自分が出演している場面をオススメしたいのですが…まず、ユ・ドクファが、あるバーの中で神が降りてきてくるというハプニングが起こるシーンですね。このシーンは台本も素晴らしかったのですが、全体的なビジュアルも不思議な感じで。最後には蝶々が舞い上がっていく…そんなシーンで、まるでこのドラマを表しているようで、印象に残っています。
ふたつ目は、イ・ドンウクさんが死神になって出てくるシーンです。あるカフェで死んでしまった子どもが、自分が死んだと気付かないまま、そのカフェでお母さんに『何を頼んだの?』と聞きます。すると死神のイ・ドンウクさんが出てきて、『注文した天国が出てきました』と言うシーンが気に入っています!
Q:日本でのタイトルは『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』ですが、撮影を終えてみて、振り返るとどんな日々でしたか?
「“愛しい”という意味で言いますと、撮影していた時がまだまだ愛しいなというところがあります。撮影が終わった1,2か月間は撮影が終わったという実感がなく過ごしていました。撮影中の習慣がなくなってさみしく思います。ファンの方からも、『いつシーズン2やるの?』、『シーズン2をやったら出演するの?』といったような事を言って頂いて、まだドラマに対して終わってほしくない気持ちを伝えてもらっています。全体的に、ドラマの撮影期間がまだまだ愛おしいなと感じています」