Q:コ・ソンヒさん、パラリーガルは馴染みのない職業ですが、演じる上でどの部分に重点を置いていますか?
コ・ソンヒ「パラリーガルとは、法律の専門知識を持っていて、弁護士を助け、アドバイスをしたりして一緒に働く人です。自信に満ち溢れて頭が良い人物ですが、怒りっぽいです(笑)。どうすれば面白く怒れるか工夫しています」
Q:チャン・ドンゴンさん、『紳士の品格』(2012)も明るくブロマンスが見どころのドラマでしたが、今回のドラマと似ているという点への不安はなかったですか?
チャン・ドンゴン「明るく軽快な雰囲気は前作と似ているかもしれませんが、全く違う物語ですし、キャラクターも違います。異なる魅力をお見せできるキャラクターなので、そんなことへの不安や心配は全くしていません。前作を40代中年男性同士の友人のブロマンスとするなら、今回は先輩と後輩、兄と弟のブロマンスなので、また違う魅力があると思います」
Q:チェ・ジョンアンさん、役作りのためにどんな準備をされましたか?
チェ・ジョンアン「たくさんのことを準備しました(笑)。チェ・ガンソク弁護士とは10年間仕事してきた役なので、チャン・ドンゴンさんと自然な仲をお見せしようと気を遣っています。秘書ですが、チェ弁護士をリードするカリスマ性もなければならなくて、笑顔を見せていますが、ものすごく頑張って走り回っています(笑)。“チャドニョ”(※)のイメージもありますが、温かい心を見せる部分もあるので、気を遣っています(笑)」
※冷たい都会の女性。クールな魅力のある女性
Q:チェ・ジョンアンさん、都会的で洗練されたイメージの役が多いですが、今度の作品ではどんな違いがありますか?
チェ・ジョンアン「これまではビルも持っているお金持ち役を演じましたが、今回はどん底から頑張ってきた平凡な女性です。チェ弁護士を尊敬する心と信念で、自分のことのように頑張る能動的な部分があります。法律用語も違和感なく自然に言わなければならないので、努力しています(笑)」