Q:劇中、イ・ムンシクさんとイム・チャンジョンさんはどんな関係ですか?
イ・ムンシク「イム・チャンジョンさんから事あるごとにケチを付けられます。あのルックスでチョン・リョウォンさんとラブラインがあることに不満がありました」
イム・チャンジョン「(劇中で)詐欺師みたいだと嫌われます(笑)。実際は、大好きな兄です(笑)」
イ・ムンシク「僕もチャンジョンさんから『一緒にやろうと』誘われて、出演しました」
イム・チャンジョン「いや、『一緒にやろう』じゃなくて、『一緒にやることになったから』と(笑)」
イ・ムンシク「そう。それで出演することになりました(笑)」
Q:キム・ドフンさん、大先輩たちとの共演はどうでしたか?
キム・ドフン「すごく緊張しました。俳優を夢見ながら観てきた映画の役者さんたちとご一緒することになり、とても光栄でしたし、嬉しかったです」
Q:撮影中に、申し訳なくて、または恥ずかしくて同僚に言えなかった言葉がある方はいますか?
チョン・サンフン「イム・チョルヒョンさんという方が僕の部下役を演じたのですが、実際は大学の先輩で、演劇の演出家でもあります。僕もその方の作品に何度か出演させていただいたことがあります。今回、『めちゃくちゃ殴る』というト書きがありましたが、前の作品の演出家だったし、殴ることに抵抗があったのですが、演技だから仕方なくめちゃくちゃ殴りました。
以前、チャンジョン兄さんから『アクション演技は実際にした方が良いリアクションが出る』と教えてもらったので、チョルヒョンさんには申し訳なかったのですが、めちゃくちゃ殴りました。全体ショットを撮るときに殴るふりをしたら、監督から『本当に殴らないとダメですよ』と言われて、バストショットだけでなく、全体ショットを撮るときもめちゃくちゃ殴りました。その後、チャンジョン兄さんを殴るシーンがあり、ト書きに『殺してしまいそうなくらい酷く殴る』と書いてありました。兄さんに『すみません!』と言い殴ろうとしたら『何?お前、本当に殴る気なの?』と言うんです(笑)。『本当に殴らなければならないですよね?』と言ったら、『最近は技術が良くなって、カメラの技術で本当に殴っているように見せられるよ』と言われました(笑)」
チョン・リョウォン「私たちは本当に殴られましたが、チャンジョン兄さんだけ殴られなかったです(笑)」
イム・チャンジョン「昔、先輩たちにそう教わりました。だから、僕が殴ったり、殴られるシーンは実際に行いました。一度は病院に運ばれたこともあります。相手俳優が嘘で殴るところを、『本当に殴ってください』と言って殴られたところ、あまりにも強く殴られて病院に運ばれたことがあります(笑)。当時は20代、30代でしたし、今は技術が良くなりましたね。編集した映像を見ましたが、リアルで(笑)。僕の殴られるリアクションが上手で(笑)」