続いては「私たちの時間」のコーナー。ミッションをクリアすると、パク・ボゴムがサンタに変身しファンにプレゼントを届けられるというものだ。最も盛り上がったミッションは、制限時間5分間で会場のファンが持っている“パク・ボゴム”とフルネームで書かれた応援ボードを3つ以上持ってくるという借り物ゲーム。ステージを降りファンの間近まで行ったパク・ボゴムは、最初こそ「全部“ボゴム”です!」と苦戦しながらも、後半は順調にフルネームのうちわやボードを見つけ、ミッションをクリアした。
すべてのミッションに成功した後は、サンタの帽子をかぶったパク・ボゴムが、ソリの形に装飾されたトロッコで会場を回り、サインボールをファンにプレゼント。また、「Jingle Bell Rock(Bobby Helms 1957)」の歌も披露し、会場は熱気に包まれた。
2部では、パク・ボゴムの歌をたっぷり聞ける時間が用意された。キラキラのジャケットを着て現れたパク・ボゴムの1曲目は、なんと吉幾三の「雪国」。まさかの選曲とパク・ボゴムの歌の上手さに会場は大興奮!続けてD-LITE(BIGBANG)の「ナルバキスン(Look at me,Gwisun)」も振り付きで披露し、大盛り上がりのステージとなった。
その後ジャケットを着替えて再び登場したパク・ボゴムは、ガラッと雰囲気を変えピアノの弾き語りを披露。2月のファンミーティングでも披露し、もう一度聞きたいという声が多かった「Rainy Blue(徳永英明)」などを熱唱し、美しいピアノの音色と歌声に会場が酔いしれた。続けて「12月24日(d.ear)」、そして最後の曲「愛しい人(『雲が描いた月明り』OST)」を披露しステージを後にした。
アンコールの拍手が起こると、再びパク・ボゴムが現れ「Love Letter(VIXX)」を熱唱。それでも鳴りやまない拍手に、今度はトロッコに乗って登場し、会場に最後の挨拶をした。パク・ボゴムは「2017年も残すところあと少しです。皆さん心残りのないように年末を過ごしてください。来年にはもっと成長したカッコいい姿をお見せすることを約束します」と会場に伝え、大盛況の中ファンミーティングは幕を閉じた。