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取材記事

Q:ご挨拶をお願いします。


チョ・ジヌン「早い時間に貴重な一歩をいただきありがとうございます。公開を控え、制作報告会をすることになって緊張しています。頑張りましたので、楽しみにしていただけたらと思います」


ソン・スンホン「早い時間にお越しいただきありがとうございます。とうとう『大将キム・チャンス』の制作報告会をする日となりドキドキしています。カン・ヒョンシク所長役を演じました」


チョン・マンシク「お会いできて嬉しいです。制作報告会ですから、ちゃんと報告致します(笑)」


チョン・ジニョン「たくさんの方が来てくださいましたね。僕たちの映画への期待が大きいようで、嬉しいです」

Q:チョ・ジヌンさん、役の紹介をお願いします。

チョ・ジヌン「とても苦労した人物です(笑)。傍若無人な性格で、他人と妥協することもできず、不屈の意志を持っています。言葉が通じないもどかしい人物です。撮影ではたくさん殴られました。すべての役に殴られ、中には後輩もいましたが、いつの間にか彼らは楽しんでいるようでした(笑)。確かに監督から『カット』のサインがかかったはずなのに、ずっと踏みにじられていました(笑)。“なんで出演するなんて言ってしまったんだろう”と思うくらい、本当に苦労しました。そんな苦難を乗り越えていく人物です」

Q:寒さでかなり苦労されたようですが、いかがでしたか?

チョ・ジヌン「撮影現場を離れれば、美味しいご飯を食べて休むことができました。僕たちは当時を再演しただけです。心傷む現実を少しでもちゃんと表現しようとしましたが、(当時と比べたら)万分の1、千分の1にも満たないと思います。僕たちの現場はずっと潤沢だったと思います。これ以上リアルに描けば見る方が辛いと思いますし、撮影もとても辛いものだったので“当時はどれだけ辛かったんだろう。僕たちは寒さくらい堪えなければならない”と思いました」

Q:もしタイムマシンがあるなら、戻って実在の人物に会いたいと思ったことはありますか?

チョ・ジヌン「たった1秒だけでも!『バトル・オーシャン/海上決戦』の撮影時、(文禄の役で日本軍を迎え撃った李舜臣を演じる)チェ・ミンシク先輩が役作りでものすごく悩んでいて、『たった1秒でもいい、彼のつま先だけでもいいから見たい』と言っていました。僕も同じです。当時の状況を再演する俳優として、バカバカしく情けないかもしれませんが、切な願いでした。想像して演じることしかできないことが申し訳なかったですが、最大限上手く表現するために、全てのスタッフが努力しました」

Q:監督、チョ・ジヌンさんを念頭において台本を書かれたそうですが、本当でしょうか?

監督「はい。初めてミーティングする時にわざわざ服を買って、新しい服を着ていきました(笑)。チョ・ジヌンさんも新しい服を買って着てきたと(笑)。キム・チャンスと似ている部分がありました。愚直さ、男らしさ、強さを持ちつつ、繊細さも持っていると思います。温かいオーラを持つ俳優だと思います。僕が考えていた人物とルックスも似ています。本当に苦労させてしまったので、嬉しいながらも、撮影現場では申しわけなかったです」

チョ・ジヌン「重要なのは、『苦労させた』、この部分です!(笑)」



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