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Q：役の紹介をお願いします。


ムン・ソングン「韓国最大の新聞社の実質的な権力者、ク・テウォン役を演じました。元は調査報道（※）記者でしたが、社会支配層に編入され、今では“ザ・マスコミ”っぷりを振りまいている人物です。一方では妻をこよなく愛するという、二面的な姿をお見せできると思います」

※政府や大企業といった大きな権力を持つ組織の不正腐敗を、公式発表に頼らず独自に取材・調査し報道すること。


ナムグン・ミン「死んだ兄の復讐のために記者になった、ハン・ムヨン役を演じます。いわゆる“キレギ”（※）のような記者で金のために動きますが、最終的には正義の実現に向かおうとします」

※記者（キジャ）+ゴミ（スレギ）の合成語。虚偽事実や誇張された記事を書き、ジャーナリズムの水準を顕著に落としてしまう記者のこと。


オム・ジウォン「仁川（インチョン）地検強力1部検事、クォン・ソラ役を演じます。過去、中央地検で恐れ気もなく事件を暴いていたものの、左遷されて、立身出世する機会を狙っています。検事職、法に対する情熱、そして自分の野望の間で葛藤しながら、正しい道を探していく人物です。二人の記者（ナムグン・ミンとユ・ジュンサン）に出会ったことがきっかけで、ある事件の真相を明かすために飛び込んでいきます」


チョン・ヘビン「（カメラマンと記者に向かって）私の先輩がたくさん来てくださいましたね（笑）。自ら火に入る蛾のように事件に飛び込む、熱血写真記者のオ・ユギョン役を演じます。“スプラッシュチーム”の一員で、イ・ソクミン（ユ・ジュンサン）を補佐しながらチームを助けるワーキングママです。初めてハイヒールを脱いで、運動靴で走っています。カメラマンの苦衷と義務感を持って、撮影に臨んでいます」


ユ・ジュンサン「売れっ子の調査報道記者でしたが、ある事件をきっかけに歴史編集委員会に飛ばされてしまいます。今は身を隠していますが、再起を狙っている人物です。ナムグン・ミンさんに会い、再び以前関わった事件を暴いていくことになります。かゆいところに手が届くドラマになると思います。SBS創社以来、新人監督と新人作家がタッグを組んだ初のドラマだそうです。SBSは新人のどんなところを信じて任せたのか、答えはドラマを通して確認してください（笑）」