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取材記事


Q:役の紹介と、出演の感想をお願いします。


イム・シワン「高麗時代の忠宣(チュンソン)王をモチーフにした、ワン・ウォン役を演じました。善の顔と悪の顔を持つ多彩なキャラクターで、愛と友情を勝ち取るために紆余曲折の人生を歩みます。ワン・ウォンの多彩な姿を表現するのには苦労もありましたが、楽しかったです。様々な姿をお見せできますし、情緒豊かなキャラクターなので、短い間に密度のある経験ができたと思います」


イム・ユナ「高麗最高の豪族の娘、ウン・サン役を演じたイム・ユナです。不可解な事故で母を亡くし、身分を隠して生きていくことになる、大胆で聡明な人物です。運命的に出会ったウォンとリンから想いを寄せられ、二人と愛情と友情を交わします。6か月間撮影しながらたくさんのことを感じ、学びました。繊細な監督、そして素敵な台本を書いてくださった作家さんとお仕事ができて、とても幸せでした」


ホン・ジョンヒョン「ウォンの幼馴染でありながら、忠直な臣下の護衛武士として彼を守ります。愛と友情、臣下として、葛藤の多い人物です。6か月間撮影しながら、個人的に成長できた作品だと思います。スタッフ、共演者とのたくさんの思い出ができた作品です」


オ・ミンソク「ソン・イン役を演じました。高麗を自分の手にして思うままにしようとする悪役です。とても頭が良くて、すべての計略と策略を図り、自分が思うままに世の中を動かそうとします。ウォン、サン、リンの愛情と友情を切り崩します」

Q:イム・シワンさん、軍入隊前の最後の作品ですが、感想はいかがですか?


イム・シワン「この作品を最後にしたいと(所属事務所に)伝えました。僕の夢が叶い、ドラマが終わってすぐ入隊することになってよかったと思います。もし個人的な時間が与えられていたら、時間を無駄にしていたかもしれないので。これまで先延ばしにしていた課題がとうとう解決するようで、スッキリした気分です」

Q:オ・ミンソクさん、『未生~ミセン~』に続き、イム・シワンさんと再び共演しましたが、演技の相性はいかがでしたか?またSNSで包帯を巻いている手の写真が掲載されていましたが、撮影中の怪我ですか?


オ・ミンソク「この作品への出演オファーをいただく前に、シワンさんと会いました。シワンさんが『王は愛する』に出演すると聞いて『頑張って。応援する』と言ってすぐ僕も出演することになって…(笑)。3年前に比べて、シワンさんの眼差しはずっと深みを増したなと感じました。演技の相性については、僕とのシーンがあまりなくて…(笑)。手は撮影中に怪我したなら堂々と言えるのですが…最後の撮影を控えたトレーニング中に小指を骨折してしまいました。撮影に迷惑をかけるところでしたが、治療がうまくいって、無事に最後の撮影ができました」

Q:オ・ミンソクさん、これまでとは逆の悪役を演じた感想を聞かせてください。

オ・ミンソク「今回の役は難しかったです。悪役ではありますが、“妥当性のある”悪役です。愛していた女性のため、自分のすべてを諦めて復讐するという役どころで、魅力的だと思いました」



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