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取材記事

◆端敬王后(タンギョンワンフ)とは
李氏朝鮮第11代国王中宗(チュンジョン)の王妃。中宗の即位と共に王妃となるが、燕山君(ヨンサングン)の縁戚(父の妹が燕山君の妃)だったために反対勢力の抵抗に遭い、中宗の意思と反し、中宗即位後わずか7日後に王妃の身分を剥奪され、後宮を追放された。


Q:役の紹介をお願いします。

▼左からパク・ミニョン、パク・シウン、ペク・スンファン、ヨン・ウジン

パク・シウン「(後に端敬王后となる)幼いチェギョン役を演じます。堂々としていて活発で素直な反面、大人しく心の弱い少女らしい面もある、愛くるしい人物です。チェギョン役を演じることが決まった時は、不安もプレッシャーもありましたが、監督と相談しながら“どうすれば愛らしく見せられるか”というところに重点を置き演じています。私の演技を通して、子どもの頃に愛されること、心に傷を負うことが(どう人生に影響していくか)伝わればいいなと思います」

ペク・スンファン「(後に中宗となる)幼いイ・ヨク役を演じます。子どもの頃からたくさん抑圧され、できることがありませんでしたが、チェギョンとの出会いがきっかけで変化していく人物です。兄(イ・ドンゴンが演じる燕山君)を心から信頼していたのに裏切られ、世の中全てを自分の物にしようとします。変化していく過程を表現しなければならずプレッシャーがありましたが、監督と相談しつつ演じたので上手く表現できていると思います」

ヨン・ウジン「イ・ヨク役を演じます。ハイライト映像を見ましたが、子役の子たちが本当によく演じてくれ、美しい風景の中で遊び回っている姿がとても可愛らしかったです。成人後に抱えることになる“冷たい政治”と“熱い愛”の狭間での心の葛藤をどうお見せするかをポイントに工夫しています。二人の子役が涙が出るほど真剣に演じてくれて、感謝しています。そのエネルギーを受け継いで、最善を尽くしたいと思います」

パク・ミニョン「チェギョン役を演じます。死んだと思っていたイ・ヨクが戻ってきて、イ・ヨクとの美しい初恋を胸に秘めて生きてきたチェギョンは、愛と現実との間で悩みます。心理を上手く表現できればと思います。(子役が)幼いチェギョンをよく演じてくれたので、私も頑張ります」


イ・ドンゴン「燕山君、イ・ユン役を演じます。約20年間俳優生活をしながら、ぜひとも挑戦してみたかった念願の役なのでとてもワクワクしています。新しいこと、今までとは異なったことを表現したいというのが役者の夢ですからね。そしてその夢は、イ・ジョンソプ監督がいらっしゃったからこそ、今回実現できました。なぜ燕山君が狂って暴政をし、あんな生き方をしなければならなかったのか、その理由をお見せしたいです。それが満足にできれば、僕の人生でとても大切な作品として残ると思います。ぜひご期待ください」


ト・ジウォン「(中宗の生母である)慈順大妃(じじゅんたいひ/チャスンデビ)役を演じます。慈順大妃をどう表現しようかと考えた結果、このドラマでは母性愛を表現していくことにしました。実の息子イ・ヨクと、継子イ・ユンの間で葛藤する姿をお見せします。有終の美を飾れるよう、最後まで頑張ります」


ファン・チャンソン「ソノ役を演じます。子どもの時に、イ・ヨクとチェギョンに出会い、友の契りを結びます。成人になって再会したのちは、ヨクのため、彼のように生きようと心に誓う、義理堅い素敵な人物です。うまく演じるために最善を尽くしながら、現場でいろいろ見習って努力したいと思います」


コ・ボギョル「ミョンへ役を演じます。慈順大妃と対立するパク・ウォンジョン(※1)の姪です。イ・ヨクを王に擁立するため協力者となり、商団(※2)の主人になります。カリスマ性と“ガールクラッシュ”(※3)な姿をうまく表現できるように頑張ります。イ・ヨクのためなら自分の全てを犠牲にできるほど、彼を愛している人物です。切ない愛もよく表現できるよう、努力します」

※1…朴元宗。燕山君を廃位・追放したクーデター勢力の筆頭人物
※2…商業集団。国際貿易から小売まで、幅広い商売を営んでいる集団など様々
※3…同性の女性も惚れさせるほど魅力的な、憧れの強い女性像



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