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日韓文化交流会とGFSCが東日本大震災復興支援プロジェクトの一環として支援を行っている「宮城県石巻市雄勝中学校」の生徒達による輪太鼓演奏で幕を上げたKMF2011。

子ども達が魂を込めて叩く輪太鼓の音には、怒り、哀しみ、喜び、希望、夢、魂が溢れ出ており、そのひたむきで前向きな姿に会場中が大感動!涙と拍手で包まれた。舞台での手応えと観客の大きな拍手に、生徒たちも感極まった様子。

生徒の代表者は、「希望を失っていたけど、皆さんの支えによってこの舞台に立てました。辛いこともあったけど、太鼓を叩いたり、友達と話す事がとても楽しい。こうして、韓国の歌手の方が応援してくれるのはとても嬉しいし、韓国にも行ってみたいです!」と語った。また、子ども達をずっと側で見守ってきた教頭先生も「このような大きな舞台に立てるなんて、感無量です。雄勝は、沢山の皆さんに支えられています。ありがとうございます。」とメッセージを伝えた。



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