Q:パク・ヘジンさん、ドラマ『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』に続いての事前制作ドラマ(※)ですが、出演の理由は何ですか?また、最近、事前制作ドラマの視聴率が悪いですが、プレッシャーはありませんか?
パク・ヘジン「愉快で面白いドラマを作りたかったので、このドラマへ出演しない理由がありませんでした。諜報ジャンルですが、愉快さをポイントにしました。、思い通りの作品に仕上がったようで満足です。最近、事前制作ドラマの視聴率が悪いことは知っていますが、それを僕たちが破ってみせます!」
※現在の韓国ドラマ制作現場では、編成、放映権、コスト、視聴率等の問題で、通常のドラマは放映期間とほぼ同時進行で撮影・編集を行う。そのため視聴者の声を元に途中でストーリーが変更されることもあり、その点が事前制作ドラマと比べての利点と言われている。
Q:パク・ヘジンさん、THAAD(サード)のせいで中国で韓流コンテンツが制裁を受ける(※)ことをどう思いますか?
パク・ヘジン「直接的な被害はありませんが、制裁を受けていないとは言えません。どこの国を狙って作ったというわけではありませんし、ドラマが面白ければ、中国だけでなく、どんな国でも愛されると思います」
※米国のミサイル防衛システム「THAAD」配備に反発した中国は、韓流コンテンツのほか、自国内での韓国芸能人の活動の制限や韓国製品の輸入の不許可など、報復とも受け止められる措置を取り続けている。
Q:パク・ヘジンさんは、ソルと似ている部分がありますか?
パク・ヘジン「ソルは繊細で落ち着いた人物ですが、何か一つ足りない部分があります。劇中の設定がそうではないのですが、演じながらそんな感じがしました。完璧な人物より人間味あふれる姿に表現したかったんですが、作家さんが入れてくださったのか撮影している内に、そういう姿が多くなりました(笑)。私自身とソルが合わさって作られたキャラクターなので、面白いと思います」