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取材記事


Q:ご挨拶をお願いします。

チョンウ「お久しぶりです。イ・ジュニョン弁護士役を演じました」

カン・ハヌル「ヒョヌ役を演じました。寒い日にたくさんお越しいただき、ありがとうございます。僕の母親役であり、大好きな先輩、キム・ヘスク先輩をご紹介します!(笑)」

キム・ヘスク「アンニョンハセヨ、ハヌルの母、キム・ヘスクです(笑)」

Q:映画の紹介をお願いします。

チョンウ「韓国中が衝撃を受けた事件(※)の目撃者が、悔しくも人殺しの濡れ衣を着せられて10年間入獄した少年の濡れ衣を晴らし、真実を暴く映画です」

※2000年に薬村五叉路で発生したタクシー運転手の殺人事件で、当時15歳の少年が犯人として逮捕された。10年間の刑務所生活を経て30代となった当時の少年は2016年、警察に暴行を受けるなどして自白を強要されていたとして、再審で無罪判決を受けた。

Q:シナリオを読んだ時、どう感じましたか?

チョンウ「特に期待せず読みましたが、読みすすめるほどに次のページがどんどん気になりました。映画のようなこの物語が実話だと聞いた時は、衝撃を受けました。弁護士という職業だけではなく、平凡な人間の姿が見られた点が気に入りました。この事件をどうやって解決していくのかが楽しみになりました」

Q:出演を決めた理由は何ですか?

チョンウ「シナリオの持つパワーとキャラクターがとても気に入りました」

キム・ヘスク「これまでたくさんのシナリオを読んできましたが、実話モチーフとしての真心と真実味が感じられました。女優として、この映画と力を合わせたいと思いました」

カン・ハヌル「この事件のニュースを見ました。関心を抱いていたこの事件をモチーフにした作品ということで、シナリオを読む前から前向きに考えていました。シナリオは夢中になって読みました。初めは10年間刑務所で暮らす中で、ヒョヌは悔しさやものすごい怒りを抱いているんじゃないかと思っていましたが、もう少し考えを進めると、10年間もの時の流れに、怒りも悔しさも吸い込まれてしまったんじゃないだろうかと思うようになりました。その点を上手く表現したいと思います」

Q:キム・ヘスクさんは今回どんな母親の姿をお見せしますか?


キム・ヘスク「息子が大変な目に遭った時、干潟で働く母には何ができるか、悩みました。これほどドキドキして心配になったのは初めてです」



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