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取材記事


Q:役の紹介をお願いします。

チョルジョン役を演じました。不運の事故ですべてを失った天才ボウリング選手ですが、自閉傾向の天才少年ヨンフン(イ・デビッド)に出会い、再起を夢見ます。

Q:出演を決めた理由は何ですか?

ボウリングという素材もユニークでしたし、チョルジョン役は挑戦する価値のある役だと思いました。今までは作家主義的な作品やシリアスな役を主に演じてきましたが、家族が一緒に観られる、明るくて溌剌とした映画に出演したいと思いました。

Q:映画のために「ここまでやった!」と誇れることはありますか?

映画に出演するまで、ボウリングは人生でたった一度しかやったことがありませんでした。なので4ヶ月間みっちり特訓をし、今は非公式で250点、公式では224点まで出せるほどになりました。それくらい頑張りました。僕にあと3ヶ月くらい時間があったら、プロ選手になっていたんじゃないでしょうか(笑)。

Q:チョルジョンの魅力は何だと思いますか?撮影中のエピソードがあれば教えてください。

撮影に入るときは、これまでに観た映画など既存の映画のことは頭の中から全て消します。そして「僕たちの映画が最もユニークで面白い!」という期待感を持って臨むんです。すべての俳優による渾身の作品なので、観客にしっかりと伝わるはずです。撮影エピソードとしては、お酒を飲みすぎて胃痙攣が頻繁に…(笑)。楽しく撮影しました。映画は僕にとって思い出作りでもあります。これからも楽しい思い出を作っていきたいです。

Q:見た目の変化も印象的ですが、気を使った部分は何ですか?

出演を決めたらシナリオを何度も繰り返し読むのですが、そのうちにイメージが浮かんでくるんです。今回は「パーマをかけてみるのはどうかな?」と思いました。映画のほか、写真撮影やイベントに行くときに、色々な髪型や服装にチャレンジして周りの反応を見ました。それから、写真を撮って監督に送ったりもしました。ミュージカル『レ・ミゼラブル』を見に行く時、「こんな髪型はどうですか?」と監督に見せたのがこのパーマでした。ファッションも大事ですから、気を使いました。



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