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取材記事


Q:ご挨拶と、出演の感想を聞かせてください。

この映画には大勢の俳優が出演していますが、他の6人は他の国でそれぞれ宣伝活動をしています。寂しいですが、今日は一人でご挨拶することになりました。この映画は僕にとってとても価値のある作品です。5,6歳頃、いつも父と一緒に『週末の名作映画』を観ていたのが印象に残っています。『荒野の七人』を観たこともぼんやりと覚えています。その映画を観て、将来カウボーイになろうと夢見ていました。数十年が経ち、カウボーイにはなれませんでしたが、俳優となってこの映画の7人の中の一人として参加できたことは、僕にとってとても価値のあることです。キャスティングされた瞬間からこれまでの時間ずっと、とても光栄に思っています。

Q:アジア圏の俳優がハリウッドのブロックバスター映画でヒーローを演じるのはとても珍しいことですが、この作品をきっかけに、ハリウッドのアジア系俳優に対する見方に変化はあると思いますか?

悪役を演じることとヒーローを演じることは、僕にとって同じです。映画を観る立場としては、悪役とヒーローが基準になるかもしれませんが、演じる立場からすると、生半可なヒーローより、インパクトのある悪役の方がより魅力的に映ります。僕が演じるのは、1960年の原作映画でジェームズ・コバーンが見せた役が成長した姿です。監督と制作者が、強いてアジア人をキャスティングする必要のない役に、あえて僕をキャスティングしてくださったということがポイントだと思います。トロント国際映画祭で約100か所のテレビインタビューを受けましたが、「『グッド・バッド・ウィアード』に続いて二度目の西部劇ですが、何が違いましたか?」とたくさん質問されました。海外の映画記者も韓国映画をたくさん観ているんだと、再認識するきっかけになりました。



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