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まずMCのYumi氏が現れ、彼女の呼びかけでキム・ジェウクがステージに登場。「ファンの顔を見てどんな気分?」と聞かれ、「暗くてよく見えないんですよね(笑)」と正直に答えるところがキム・ジェウクらしい。客席が明るくなってファンの顔が見えると、「こんなにたくさんの方に来ていただいてありがとうございます。この会場は、去年(自身のバンド)Walrusのライブをした場所で、いい思い出があります」と改めて挨拶した。

今回は、前半がトーク、後半が音楽ライブという二部構成。そのためステージにはバンドの楽器がセッティングされていたが、脇にはなぜかベッドが。それについて聞かれたキム・ジェウクは「今回のセットは、バンドの練習場と家を混ぜたような、リラックスできる場所というコンセプトなんです。でも、あのベッドは…」と苦笑い。実際の自宅のベッドはとても大きいそうで、「子どものとき、身長が伸びているのにベッドが小さくて、そのころから大きいベッドを買いたかった」のだと明かした。

Yumi氏がベッドの話をさらに広げようとしたり、水を飲んだとき「セクシ～(笑)」とファン目線のツッコミを入れたりすると、「(男女が)反対だったら、絶対セクハラですよね(笑)」とクールに返すキム・ジェウク。幼少時に日本で暮らしていたという彼は日本語も流暢で、対照的な2人の掛け合いが面白く、会場は笑いに包まれた。