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取材記事


Q:ご挨拶をお願いします。

楽しかったですか?(笑)楽しかったですよね?(笑)

Q:以前、あるインタビューで"もうアクション演技はきつい"とおっしゃいましたが、今回のアクション演技はいかがでしたか?

イ・ジョンジェ「その通りです。以前のようにはいきません(笑)。すぐ疲れますし、その疲れもよく取れません。リアルに見せたいアクション動作がうまくいかず、満足できない部分もありましたが、最大限頑張りました。今回の撮影中に靭帯を切ってしまい、ギブスをはめなければならない状況でしたが、3週間の撮影を残していたので、できませんでした。それで撮影が終わってから3ヵ月間、ギブスをはめていました。怪我の後の撮影はより気を付けましたし、スタッフの方々も気をかけてくださって、無事に撮影を終えることができました」

パク・チョルミン「イ・ジョンジェさんの怪我は私のせいでした。私と胸ぐらを掴み合うシーンの撮影で靭帯を負傷され、とてもプレッシャーを感じました。そのシーンは編集されてしまいました(笑)」

Q:今回の撮影で新しく知ったり、感じたことがあれば教えてください。

X-RAY作戦(※1)やKLO(ケロ)部隊員(※2)、海軍諜報部隊員たちの活躍のことは知りませんでした。仁川上陸作戦といえばマッカーサー将軍、というくらいの認識しかなく、韓国の軍人たちの努力があったとは知りませんでした。当時、実際に活躍したイム・ビョンレ中尉とホン・シウク下士に関する話を聞いた時は、とても感動しました。今日はイム・ビョンレ中尉のご家族の方々がお越しくださって、映画をご覧になりました。先ほど、廊下で「映画、楽しかったです」と感想を頂き握手をしましたが、なんだか胸がジーンとしました。

※1…仁川上陸作戦の足がかりとなった諜報作戦。
※2…Korea Liaison Office(韓国連絡事務所)の略。偵察、後方かく乱、妨害工作などの特殊任務にあたったため、階級も識別番号も与えられない非正規軍として活動した。



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