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取材記事


Q:ご挨拶をお願いします。

アンニョンハセヨ、大韓帝国(※)の最後の皇女、徳恵翁主(とくけいおうしゅ/トッケオンジュ)役を演じました。

※1897年から1910年の間、李氏朝鮮が使用していた国号。

Q:シナリオを読んだ時の感想はいかがでしたか?

数年前、原作の小説『徳恵翁主』が出版された時に読みました。監督がこの小説を映画化すると聞いた時、"どんな女優が演じるんだろう?"と気になっていました。監督に出演オファーをいただいた時、女優としてとても幸運だと思いました。実は(自分にとって)シナリオは重要ではありませんでした。シナリオにおかしな点があったとしても、監督が作るなら良い映画に仕上がるはずだと思いました。キャスティングされたことだけで、胸がいっぱいになりました。

Q:実在の人物を演じることでプレッシャーが大きかったのではないかと思いますが、いかがでしたか?

歴史上の人物を初めて演じるということで、使命感を感じつつ、実はプレッシャーも相当なものでした。徳恵翁主に関するドキュメンタリーや資料を見ながら感じたことや、"実際に私が徳恵翁主だったら、こんな状況でこんな行動をしたんじゃないかな?"と考えました。どのように表現しようか悩みながら演じるのが大変でした。



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