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取材記事


Q:バラエティ番組にはほとんど出演していませんでしたが、出演してみていかがですか?

バラエティだとは知りませんでした。演技の授業は私にとってバラエティではないです。私が知っていることを教えていますが、つまらない番組にならないでほしいです。(スタッフが)面白いと言ってくれて幸いです(笑)。

Q:7人の学生に演技を教えますが、意気込みを聞かせてください。

初めてこの番組の企画を聞いた時、面白いと思いましたが、少し考えてみたらとても残酷な番組だと思いました。演技というのは時間が必要なものです。わずかな時間に演技を学ぶ番組は、教える方も教わる方も残酷でしかありません。でも、わざと残酷に見せようとしたことは微塵もありません。演技を学ぶのは難しいです。"大根役者"という言葉を初めて聞いた時、すごく聞きなれなかったです。聞いたことも、(自分が)言ったこともありません。この番組には"大根役者"と呼ばれている代表的な人たちが集まりました。

"大根役者"という言葉が嫌なら、この人達がいなくなればいいのだろうか?と深く考えてみました。どこから、何が問題だろう?どうすれば解決できるか?と考えました。(演技を教えることは)関心を持っていた分野なので、もっと愛情を抱くようになりました。この人達がどのように変わっていくのか見せよう!一度やってみよう!と思いました。私たちがどこまで行けるか分かりませんが、最善を尽くして行けるところまで行きたいと思います。奇跡を起こしたいと思います。

Q:パク・シニャンさんの俳優人生において大きな教えを与えた師匠はいますか?

2人います。一人は韓国人で、一人はロシア人です。良い教育と良い先生は、人を立ち上がらせ、考えながら演技をさせ、生きられるようにしてくれます。その演技が人に感情や考え、感動を伝えるのだと信じています。

Q:演技の授業後、演技力が伸びた学生はいますか?

全員がちゃんとした演技の教育を受けたことがないので、実力は同じだと思います。まだ始まったばかりなので「誰が上手で、誰が下手だ」とは言えません。実はキャスティングがとても大変でした。演技を学ぶというのは、自分を素直にさらけ出すことなので、簡単ではありません。真実でなければこの番組は意味がないと思います。誰であろうと演技を学ぶ人は本気で、演技を学ぶ覚悟をしていなければならないと思いました。ここにいる7人の学生はとても勇気のある人たちです。演技を学ぶのはものすごい覚悟を必要とします。ものすごい覚悟をしたこの学生たちは、長い旅を始める勇気を持っていると思います。

Q:最後に一言お願いします。

まだたくさんの授業が残っています。授業が終わる頃に、この学生たちが"大根役者"と聞いて「そう、昔はそうだったな。でも今は自分に合わない言葉だ」と言えるようになると思います。



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