Q.ご挨拶をお願いします。
アンニョンハセヨ、ヒューマン遠征隊の隊長オム・ホンギル役を演じました。
Q.出演を決めた理由を教えてください。
山岳映画はほとんどありませんよね。山岳映画に対する気がかりが一番大きかったです。映画『ダンシングクイーン』で一緒に仕事をした監督やスタッフたちと他の作品で会うというトキメキがありました。初めは「山岳映画か。楽しそうだな」と思って臨みましたが、簡単な映画ではありませんでした。海抜8000mまでは登りませんでしたが、それより上に登ったぐらい大変でした。本当に大変でした。
Q.出演者の中では最高の体力を誇ったそうですが、保養食などは食べていますか?
食べていません。私の顔は真っ赤ですよね(笑)。それは全部、力で、エネルギーなんです(笑)。
Q.メイキング映像を見て目頭が赤くなっているようですが、当時のことを思い出したのでしょうか?
ファン・ジョンミン「違います。汗を拭いたんです(笑)」
ラ・ミラン「(ファン・ジョンミンさんは)撮影の最終日にたくさん泣きました。喉が詰まって食べられないといい、食事もできないほどでした」
ファン・ジョンミン「私だけが大変だったのではありません。代役など、誰かに助けてもらえる状況はありませんでした。俳優は自分の荷物だけ持っていればいいですが、スタッフは機材などもあって大変だったと思います。事故なく無事に撮影が終わって…。少しでも気を緩めたら大きな事故に繋がるところでしたが、誰も怪我をしないで終わっただけでも感謝して涙が出たんだと思います」
Q.高山病などで大変ではありませんでしたか?
ファン・ジョンミン「体力や精神面の問題ではありません。高山病による事故も多いですし、亡くなった方もいるそうです。高山病になったら絶対的に下山しなければならないですが、私たちは撮影をしなければならないので下りることもできなくて、みんな大変だったと思います」
チョンウ「ジョンミン兄さんにとっては大変ではないと思っていました。元々体力がある方なんだと思っていましたが、撮影が終わる1,2週間前に一人でいる姿を見かけたとき、とても辛そうに見えて…。とても申し訳なかったです」
ファン・ジョンミン「(辛さから顔が真っ白になり)当時の顔が一番白かったです(笑)」
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