Q.ご挨拶をお願いします。
平凡な人間でしたが、新薬開発の副作用で魚人間になるパク・グ役を演じました。非現実的ですが、みなさんが共感できるリアルなキャラクターだと思います。気の毒な気もしますが、面白い役です。
Q.魚の被り物で演じるのは大変ではありませんでしたか?
楽ではありませんでした。表情が見えないので、シナリオの感じをどうやって伝えようか悩みました。監督とはたくさん話をしながら撮影しました。共演者たちが面倒を見てくれたり、気を遣ってくださったので、心温かく、たくさん愛されながら撮影しました。
Q.他のキャラクターが羨ましかったことはありますか?
イ・グァンス「実は、食事をする時に羨ましかったです(笑)。僕は(魚人間の扮装をしていて)箸が上手く使えなかったので、おかずが食べられませんでした。ボヨンさんにフォーク付きスプーンをプレゼントでもらいました。あのようなプレゼントは生まれて初めてでした(笑)」
パク・ボヨン「ご飯の上におかずを載せてあげましたが、どんなおかずが好きなのか知らなくて…。結構好き嫌いがあったので、好きなものが食べられるように(笑)」
Q.キリンというニックネームがありますが、魚人間役のオファーをもらった時の心境はいかがでしたか?
周りから「君は人間以外のものが似あうね」と言われました(笑)。シナリオを読んだ時に、"このキャラクターを演じなければ二度とこのようなキャラクターを演じる機会はないんじゃないか"と思いました。グに共感する部分も多かったですし、上手く表現したいという欲がありました。
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